接続料算定에関する研究会が第89回を10月30日に開催予定
接続料に関する研究会、第89回の概要
総務省は、令和6年10月30日に接続料の算定等に関する研究会の第89回を開催します。この研究会では、近年注目されているモバイル接続料の適正性向上や、固定通信分野における特定卸電気通信役務の対象に関する議題が予定されています。
モバイル接続料の適正性について
モバイル接続料は、通信事業者間での料金設定において重要な要素です。この料金が適正であるかどうかは、最終的には消費者への影響にもつながります。今回の研究会では、これらの料金が市場で受け入れられているか、特に不平等や過剰な負担がかかっていないか等を検討することが期待されております。
固定通信分野の特定卸電気通信役務
固定通信分野における問題は、近年のインターネット普及に伴い、ますます複雑化しています。特定卸電気通信役務の対象に関しては、消費者が利用できるサービスの範囲や質を保つために、明確な基準の設定が必要となります。この研究会では、その基準をどう定めるかについても議論がなされる予定です。
参加方法と傍聴について
この研究会はオンラインで開催されます。参加を希望される方は、令和6年10月28日12時までに、傍聴登録フォームから申し込みを行う必要があります。傍聴者は、予定される議題に関して音声のみで傍聴することができますので、自宅やオフィスなどで参加可能です。
特に傍聴希望者が多数いる場合、オンライン会議システムの制限により、一部の方は参加をお断りされる可能性があります。このため、希望される方は早めに登録を行うことが肝要です。
留意事項
傍聴にあたり、静粛に聞き入ることが求められており、録音は禁止されています。また、会議の進行を妨げないためにも、総務省職員や研究会の座長からの指示には必ず従うよう注意が必要です。
この研究会を通じて、通信業界の透明性や公平性が一層向上し、消費者にとってもメリットのある環境が整うことが期待されます。是非、これからの動向に注目しておきましょう。