栃木県の誇る苺大福、100万個販売の秘密とは!
栃木県は、毎年多くの人々を魅了する美味しい苺「とちおとめ」で知られています。そして、その「とちおとめ」と大福の組み合わせで誕生したのが、販売累計100万個を突破した「いちご大福」です。この特別な和菓子には、見えないところに隠されたさまざまなこだわりがあるのです。
形と素材にこだわる
「いちご大福」は、見た目の可愛さと美味しさを兼ね備えた逸品。販売にあたっては、形にこだわりが見られます。一般的な中身が見えないタイプの大福は、時間が経つと苺が水分を失い、その美味しさが損なわれてしまうことがあります。しかし、松屋和菓子店では、苺と餡ができるだけ触れないような形状をとることで、苺本来の瑞々しさを保つ工夫をしています。これにより、最初から最後まで、フレッシュで美味しい苺を堪能できるのです。
さらに、大きな3Lサイズの苺をまるごと使うことで、ボリューム感も満点。特に目を引くのは、その美しい色合いと形で、食べる前から気持ちを高揚させてくれます。
また、使用される素材にも並々ならぬこだわりがあります。苺は43年連続で日本一の収穫量を誇る栃木の「とちおとめ」から、契約農家が生産した最上級のものを直接仕入れています。甘味と酸味のバランスが絶妙で、ジューシーで艶やかな赤色の苺が、和菓子の主役としてふさわしいといえるでしょう。
大福の生地は、栃木産の高品質なもち米を使用し、ミルクを混ぜ込んでいます。このミルクの風味が、苺やつぶあんとの絶妙な一体感をもたらします。餡は北海道十勝産の厳選大粒小豆を使い、独自の製法で風味を最大限に引き出した程よい甘さが特徴的です。
購入方法と販売情報
「いちご大福」は、販売期間中の朝8時30分から、店頭で整理券を配布しています。苺の入荷量に応じて、一人につき1枚から5枚(1枚で6個入りの箱)を配布し、9時からその引き換えを行います。商品の特性上、店頭限定販売というスタイルをとっているため、事前にチェックすることが必要です。
栃木の苺が育つ環境
栃木県は恵まれた自然環境に加え、冬の日照時間が長く、昼夜の寒暖差も大きいです。これが、苺にとって idealな成長条件となっています。光を最大限に利用したハウス栽培を行うことで、ゆっくり熟成が進み、甘さと酸味のバランスが究極のものになります。こうした要素が、栃木が「いちご収穫量日本一」である理由なのです。
松屋和菓子店の挑戦
松屋和菓子店は、昭和30年に栃木県壬生町で創業され、平成20年には法人化されました。伝統的な技術を守りながら、安心・安全・美味しさにこだわった和菓子作りに取り組んでいます。
「いちご大福」を通じて、栃木県の美味しい苺の魅力をより多くの人々に伝えていきたいと考えています。今後もこの素晴らしい和菓子が、多くの人々に親しまれることを願っています。
会社概要
- - 会社名:株式会社松屋和菓子店
- - 所在地:栃木県下都賀郡壬生町安塚2284-1
- - 代表者:代表取締役 神永勝宏
- - 創業:昭和30年4月
- - 設立:平成20年7月
- - 事業内容:和菓子製造販売
- - 資本金:300万円
- - 従業員数:10名(パート含む)
- - URL:松屋和菓子店公式サイト
プレスお問い合わせ先
- - TEL:0282-86-0051
- - 夜間:090-8831-4988
- - 担当:神永