日系企業のバングラデシュ進出をサポートする法務ガイドブックの誕生

バングラデシュ進出への道を切り開く新たな法務ガイド

はじめに

バングラデシュは、日系企業の進出先として注目を集めています。338社以上の日系企業が存在し、2023年5月時点での総人口はおよそ1億7119万人。若い世代が多く、英語能力も比較的高いことから、ビジネス環境は好ましいと言えるでしょう。さらに、日本政府からの多額のODAもあり、バングラデシュの経済は活発に成長しています。

しかし、バングラデシュは文化や法律が日本とは大きく異なり、多くの企業が法制度の理解に苦しんでいます。そのため、TNY国際法律事務所がバングラデシュ法務に特化した本を出版しました。この新刊『バングラデシュ法務』は、企業が進出するにあたり必要な法律情報を網羅し、支援をすることを目的としています。

本書の目的と内容

本書は、バングラデシュにおいてビジネスを開始する企業にとって必要不可欠な情報源になることを目指しています。具体的には、以下のような内容が含まれています：

- 会社法や労働法、不動産法、税法など：近年の法改正を踏まえて詳細な解説を提供。
- 外資規制やライセンス取得のポイント：新規事業を始める際の留意点を詳述。
- 紛争解決の方法について：法制度を理解し、対応策を検討する材料を提供。

特に本書では、外資規制に関する章を設け、新規進出時の確認事項について丁寧に説明しています。これにより、企業はバングラデシュでの新しいビジネスの可能性をより的確に予測できるようになります。

ウェビナー開催について

この法務ガイドの出版を記念して、2025年1月21日（火）午後2時からオンライン（ZOOM）のウェビナーを行います。参加費は5000円で、参加者には本書を無料で配布します。ウェビナーでは、本書から特に重要なポイントや最近の法律改正について講師が解説します。参加希望の方は指定のメールアドレスからお申し込みください。

日本とバングラデシュの架け橋に

当事務所は、2020年にバングラデシュに法務サービス会社を設立し、日本人弁護士と現地弁護士が協力して多くの法務案件を手がけています。特にバングラデシュでの経験をもとに、本書を執筆することで、日本企業の進出を適切にサポートしたいと考えています。この書籍が、日本とバングラデシュの経済活動を繋ぐ架け橋となることを願っています。

書籍の購入方法

本書は、オンラインショップで購入可能です。詳細は以下のリンクをご覧ください。
バングラデシュ法務の購入ページ

TNY国際法律事務所のご紹介

TNY Legal Bangladesh Limitedは、ダッカに拠点を持つ法律事務所で、日本の法律事務所として初めて現地に日本人を常駐させ、数多くの法務相談に対応しています。日系企業の法務サービスとともに、地域の法律に関する豊富な知識を生かして、バングラデシュでのビジネス活動を強力にサポートします。

詳しい情報や連絡先は、公式HPにも記載されています。
公式HPはこちら

バングラデシュでの新たなビジネスチャンスを掴むため、本書とウェビナーをぜひご活用ください。