株式会社うるるが全エンジニア対象のAIツール利用支援を導入
株式会社うるる(東京都中央区、代表取締役社長:星知也)は、「AI駆動開発の推進計画」を発表しました。この計画は、すべてのエンジニアに向けて、月額実質100米ドル相当のAIツール利用を支援し、エンジニアの生産性向上とスキルの向上を図るものです。AI技術が進化する中、特に大規模言語モデル(LLM)はソフトウェア開発のスタイルを根本的に変えてきました。うるるは、このような変化に対応するため、エンジニアの成長と体験に対して戦略的な投資を行うことにしました。
AI駆動開発の推進背景
創業以来、うるるは「IT・AI」と「人」の力を結集し、労働力不足問題に真正面から取り組んできました。今回の新しい推進計画では、エンジニアが「まずは試す」という姿勢を重視し、部門間での価値創造やナレッジの共有を促進します。これにより、開発現場での生産性向上だけでなく、企業の持続可能な成長を支える基盤も整えられるでしょう。また、この計画の一環として、2025年9月から2027年卒の新卒採用も始め、次世代のエンジニアを育成する体制を強化します。
計画の具体的内容
計画の中心には、部門横断の推進チームによる「価値探索プログラム」があります。このプログラムでは、各開発組織から選ばれたAI活用に積極的なメンバーが「ハブ人材」として活動し、コーディング支援やテスト自動化、レビュー支援など、AI活用の成功事例を探すことが目指されています。一方、全社的な予算のもと、エンジニア個々が月額100ドル規模の柔軟なAIツールを利用できるようにしております。GitHub Copilotに加え、現場のニーズに応じたツールが導入され、エンジニアが主体的にAIツールを試すことを奨励しています。これにより、エンジニア一人ひとりがAIを全面的に活用し、新たな価値を迅速に社会に提供することが期待されています。
取締役のコメント
取締役として、長屋洋介氏は「我々はAI駆動開発に投資を行い、エンジニア一人ひとりの成長を促す環境を作ります。その結果、企業の競争力を高め、労働力不足問題の解決に貢献したい」と述べています。
今後の展望と新卒採用
この計画では、まずAIの具体的な活用事例や知見を蓄積し、段階的に計画を発展させていくことを目指しております。また、27卒新卒採用では「AIを乗りこなし、プロダクトを育て、心を動かす」というテーマのもと、次世代エンジニアを募集しています。
詳細はうるるの採用サイトや新卒採用サイトをご覧いただけます。うるるは「埋蔵労働力資産」という新たな経済価値の創出を目指し、持続可能な社会を実現するための取り組みを進めてまいります。