EYとApptioの新たな協創ソリューション
2024年9月26日、ロンドンにてEYはApptio社との提携を強化し、新たな企業向けテクノロジー支出の可視化と管理ソリューションを発表しました。この取り組みは、EYの戦略的なプロフェッショナルサービスと、Apptioの強力なソフトウェアを融合することで、組織全体がリソースを効率的に配置し、アジリティを高めることを目的としています。
最近の調査によれば、企業のテクノロジー投資はますます複雑化しており、管理が難しくなっています。EYはこれらの課題を解決するため、新たなテクノロジー支出管理ソリューションを導入し、手動での報告作成を削減。これにより、IT部門の業務負担を軽減し、より迅速な意思決定を可能にします。
新ソリューションの特徴
EYが提供する新しいソリューションは、以下の3つの主要な機能を持っています。
1.
EYアジャイル・プランニングおよびポートフォリオ・マネジメント
銀行業や金融サービス業界向けに開発されたこのツールは、IT投資からの価値を最大限に引き出すことを目指しています。具体的には、戦略的な成果を計画・予算化・実施し、モニタリングするための統合されたプロセスとガバナンスを提供します。これにより、企業はサイバーセキュリティやAIといった新たな技術への投資を優先的に行うことができます。
2.
EY Cloud FinOpsとApptioのレコメンデーションエンジン
スイートソリューションは、将来的な公共クラウドへの支出が大幅に増加する中で、運用効率の維持やコストの透明性向上を図るためのものです。これにより、企業はクラウドリソースの最適化やサステナブルな利用を実現し、支出を効果的に管理することが可能になります。
3.
ITコストのモデリングによる取引
この機能は、2024年第4四半期に実施予定で、大規模な企業合併や分割に関連する取引をモデリング・管理できるプラットフォームを提供します。手作業による報告作業を軽減し、取引活動の透明性を高めることが期待されています。
EYとApptioの期待される影響
EYのテクノロジーコンサルティング部門の責任者、Anja Allen氏は、「私たちは企業のテクノロジー支出の複雑性に対処し、クライアントが管理を強化できるよう努めています。新しいソリューションは、特にITおよびクラウド支出の可視化と分析の合理化を推進します」と述べています。
一方、Apptioの副社長、ヘンリック・ニルソン氏は、「私たちの技術はテクノロジー・ビジネス管理とコストの透明性を提供します。この連携により、企業は支出から最大限の価値を引き出せるようになると期待しています」と強調しています。
今後もEYとApptioの共同ソリューションが企業のテクノロジー支出の管理において大きな役割を果たすことが期待されています。双方の専門知識を融合させることで、企業の技術投資はさらに賢明なものとなるでしょう。
詳細については、EYおよびApptioの公式ウェブサイトをご覧ください。