留学生支援を強化するWSDBが新機能を追加!
株式会社OneTerraceが開発した国際学生管理システム(WSDB)が、2025年1月から留学生の在留期間更新申請に新機能を追加します。これにより、大学や専門学校に通う留学生はさらなるサポートを受けられることになり、在留資格更新の手続きがこれまで以上にスムーズになるでしょう。
新機能の概要
2025年1月から対応する新機能は、留学生に必要な提出書類一覧表に完全に対応し、9種類の書類に加えて各種確認書も生成可能です。この新機能は11月1日から利用可能となります。これにより、留学生は煩雑な手続きを軽減し、円滑に在留資格の更新が行えるようになります。
新機能の追加背景として、文部科学省が2024年4月4日に各教育機関に対して留学生の受入れと在籍管理の徹底を促したことがあります。この通知を受けて、WSDBは今後さらに在留資格に対する厳格な対応が求められると認識し、出入国管理庁が求めるより厳しい書類の提出に対応することを決定しました。
新機能の特徴
新機能では、各種教育機関の種別に応じて異なるフォーマットの提出書類一覧表に対応しています。これまでのWSDBは、入国前の在留資格申請時のデータを元に書類を作成可能でしたが、今回の新機能では新たに追加された書類も組み込むことで、ユーザーが必要な書類を容易に出力できるようになります。
利用方法
利用者は、適正校分類を入力するだけで新機能を利用できます。適切なフォーマットの書類が自動的にダウンロードできるため、手続きがさらに簡略化されます。また、WSDBが提供するこのアップデートは全て無償で行われるため、追加費用の心配もありません。
今後の展望
2025年1月以降、在留期間更新に関する報告はより厳しくなります。そのため、WSDBはスマートフォンアプリを活用し、学生自らがアルバイト報告を行える機能を改修することも考えています。この新機能が実装されることで、大学や専門学校に通う留学生のアルバイト報告が一層円滑になります。
WSDBは今後も留学生支援のための機能追加やアップデートを続け、教育機関が求めるニーズに応えていくことを目指しています。特に、これまでアルバイトの報告を求められなかった教育機関にとって、この新しい機能は大変重要になると予想されます。
会社情報
株式会社OneTerraceは、2016年にベトナムで創業し、後に日本法人を設立。日本語教育を行いつつ、アジア諸国から日本への就業支援を行っています。WSDBを通じて留学・就労の一助となることを目指し、今後も社会貢献を続けていきます。