第19回ウイスキー検定が迫る!
ウイスキーの魅力をさらに深めるための「ウイスキー検定」が、2024年9月に行われることが発表されました。運営を担うのは、東京都渋谷区に本社を置く「株式会社ウイスキー文化研究所」。この検定は、ウイスキーに関する幅広い知識を問うもので、初心者から上級者まで多くの愛好者が参加しています。
受験特典とコルクコースター
今回は、受験者には特典として、「コルクコースター」が提供されます。このコースターは、スコットランドのエリスケイ島にまつわる小説『ウイスキーガロア』にちなんでデザインされたもので、版画家の渡辺トモコ氏が手がけています。特に、このコースターは、ウイスキーを楽しむ上での温かみを感じさせるアイテムとなっており、コレクターにとっても魅力的です。
在宅試験の導入
大きな特徴として、今回の検定は在宅試験で行われる点が挙げられます。受験者は、各自の自宅で受験できるため、遠方に住む方や忙しい人でも参加しやすくなっています。在宅でリラックスしながら挑戦できるのは、ウイスキーの知識を深めたい人にとって嬉しい環境です。
検定の級と受験概要
この検定では、基本的な知識を測る「3級」と「2級」、そして注目が高まる日本のクラフト蒸留所についての設問を扱った「ジャパニーズクラフトウイスキー(JC)級」が用意されています。受験期間は、2024年9月20日から9月30日まで。受験料は、それぞれ3級が4,400円、2級とJC級が各5,500円です。また、複数の級を併願すると受験料が10%割引となるので、ぜひ活用してください。
学ぶ喜びとウイスキー文化
ウイスキー検定は、単なる知識試験にとどまらず、ウイスキーの製法や歴史、文化の背景を学ぶ機会でもあります。問題内容は豊富で、興味深いトピックが多く含まれているため、趣味の延長として楽しむ方や、酒類関連の職業に従事する方にも非常に好評です。
ウイスキー文化研究所の背景
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が設立し、ウイスキーの普及と文化の発展を目指して活動しています。2001年の創設以来、ウイスキーに関する様々な取り組みを行っており、特に「ウイスキー検定」は、ウイスキーを愛するすべての人々に向けた魅力的なイベントとなっています。さらに、専門誌の発行や関連イベントの運営もしており、ウイスキー文化を広める活動は今後も続くことでしょう。
最後に
ウイスキー検定は単に試験を受けるだけではなく、ウイスキーをより深く理解し、楽しむための絶好のチャンスです。申し込みの締切も迫っているので、興味のある方は早めに準備を整えて、ウイスキーの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。ウイスキーの持つ魅力を再発見し、さらなる楽しみを見つける旅が待っています。