新たなARGBファンが登場
テクノロジーの進化とともに、PCのパーツもますます多様化しています。特に、冷却ファンは性能だけでなく、見た目にもこだわる時代となりました。そんな中、Thermaltakeが新たに登場させたのは、アドレサブルRGBファンの新シリーズ「CT EX Reverse ARGB Sync」および「CT EX ARGB Sync」シリーズです。これらの製品は、ユーザーの嗜好に応じた豊富なカラーバリエーションに加え、性能面でも妥協のない仕様となっています。
簡単接続が可能な磁気デイジーチェーン
「CT EX Reverse ARGB Sync」シリーズは、ファン同士をマグネットで簡単に接続できる磁気デイジーチェーン接続に対応しています。これにより、複数のファンを効率よく接続することができ、取り付け作業が格段に楽になります。また、接続端子のサイズが2倍になり、取り付け効率も向上しました。さらに、ケーブル1本で最大8基のファンを接続できるため、配線の見た目もスッキリと保て、メンテナンスの際にも手間がかかりません。
高度な冷却性能と静音性
製品には、ハイドロリックベアリングが装備されており、これにより強力なエアフローと静音性を両立しています。冷却性能が求められるハイパフォーマンスPCには打ってつけの仕様です。また、ファンのフレームは変形しにくい頑丈な作りになっており、防振用のラバーパッドが四隅に装備されているため、稼働時のノイズも低減されています。このように、性能と静音性を両立させたデザインは、ファン本来の役割を果たしながら美しさも確保しています。
カラーバリエーションと発売日
この新シリーズでは、さまざまなカラーバリエーションが用意されています。例えば、「CT120 EX Reverse ARGB Sync」や「CT140 EX Reverse ARGB Sync」では、ハイドランジアブルー、抹茶グリーン、バンブルビー、グラベルサンド、ピンク、レーシンググリーンの6色が展開されます。これにより、自分の好みやPCのデザインに合わせたカスタマイズが可能となります。
発売日は2025年4月17日を予定しており、全てAmazon限定モデルとなります。予想市場価格は、CT120シリーズが各色9,480円前後、CT140シリーズが9,980円前後と、手頃な価格で提供される予定です。
Thermaltakeの取り組み
Thermaltakeは1999年に台湾で設立されて以来、ユーザーのPCポテンシャルを最大限引き出すことを目指しています。この理念のもと、革新的なデザインと高品質な製品を提供し、DIY市場でのトレンドリーダーとしての地位を築いてきました。特に、昨年の「BCN AWARD 2025」ではPCケース部門で最優秀賞を7年連続で受賞した実績があります。
まとめ
今回発表された「CT EX Reverse ARGB Sync」シリーズは、デザイン性、性能、静音性の全てを兼ね備えた新しい冷却ファンです。豊富なカラーバリエーションや簡単な接続方法も魅力的で、PCのカスタマイズにおいて重要な役割を果たすこと間違いなしです。ファンの購入を考えている方には、是非注目してほしい製品です。