明治記念館が新たな魅力を纏い、令和6年にグランドリニューアルオープン

明治記念館、新たな華やかさを纏う

明治記念館が令和6年8月20日にグランドリニューアルオープンを果たしました。この歴史ある迎賓館は、常に国内外からの賓客をもてなし続ける貴重な場所です。新しく生まれ変わった館内では、エントランスや各種ダイニングが一新され、より魅力的な空間が展開されています。

非日常を演出するエントランス

リニューアルの目玉となるエントランスホールは、一歩足を踏み入れた瞬間から非日常的な雰囲気に包まれます。細部にわたりこだわりが詰まったこの空間は、装飾や素材選びに妥協がありません。和紙を基調とした壁紙や、美しいエッチングミラーが施された空間は、職人たちの技が光ります。

光と緑の調和を楽しめるホワイエ

エントランスを抜けると、広大な庭園が広がるホワイエが待っています。グレアレスライトを使用した照明設計により、時間帯によって風合いの異なる空間が楽しめます。また、庭に面した2階の会場「孔雀」は、専任の庭師が手掛ける美しい景観と融合し、リラックスした雰囲気を演出します。

優雅さ際立つダイニング「kinkei」

新たにリニューアルされたダイニング「kinkei」は、上質感のある空間を提供します。組木や寄木の美しさを活かしつつ、ゴールドやマーブルをあしらった洗練されたデザインが印象的です。ここでは、和洋折衷の最高級料理を味わうことができ、バーカウンターも新設され、夜のひとときを更に特別なものにしています。

懐石料亭「花がすみ」も新たな進化

地下1階の懐石料亭「花がすみ」の個室も見事にリニューアルされ、シンプルでありながらスタイリッシュな空間へと変貌を遂げました。日本の文化を大切にしながら、訪れる賓客に最高の体験を提供する姿勢が貫かれています。特別メニューも用意され、贅沢な時間を楽しめるでしょう。

歴史と共に新たな一歩を

明治記念館は、明治時代から受け継がれてきた由緒ある館です。1881年に竣工された本館は、明治天皇のダイニングホールとして使用され、以来、数々の歴史的イベントが開催されてきました。この歴史は、館内のインテリアや設計に色濃く反映され、訪れる人々に特別な時間を提供しています。

アクセスと施設情報

明治記念館は、東京都港区元赤坂に位置しており、アクセスも非常に便利です。JR中央・総武線の信濃町駅から徒歩3分、地下鉄各線の青山一丁目駅や国立競技場駅からも歩いて行けます。また、駐車場も完備されており、訪問しやすい環境が整っています。

是非、リニューアルされた明治記念館で特別なひとときをお過ごしください。