健康プログラムで安心勤務
2026-05-08 11:37:42

筑波大学と大和ライフネクスト、マンション管理員の健康を守る新プログラムを開発

筑波大学と大和ライフネクストが共同開発した健康増進プログラムの詳細


国立大学法人筑波大学と大和ライフネクスト株式会社が手を組み、マンション管理員向けの健康増進プログラムを開発しました。このプログラムは、約2,400名の管理員を対象に行った意識調査と、1,700名の健康診断データの分析をもとに設計され、2026年4月から現場での運用が始まります。

プログラムの目的と背景


マンション管理員の業務は、巡回や点検など身体的な負荷が重く、健康を維持しながら働く環境を整えることが求められています。特に高齢化が進行する中で、年齢に関わらず働き続けるためのサポートが急務です。

大和ライフネクストは健康経営優良法人として従業員の健康支援に力を入れてきており、その成果がさまざまな調査によって明らかになっています。しかし、転倒防止や怪我のリスクを軽減するためのバランス能力や柔軟性については、さらなる改善が必要とされました。筑波大学の持つ高齢者の身体機能に関する研究結果を基に、共同研究を進めた結果、今回のプログラムが生まれたのです。

プログラムのポイント


1. データ駆動型のプログラム設計
約2,400名のマンション管理員から得た意識調査結果を反映し、業務に必要な筋力や柔軟性を向上させるプログラムが設計されています。具体的には、ウォーキングを基盤にしたストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動を組み合わせています。

2. テスト運用による効果証明
プログラムは2024年11月から2025年1月にかけてテスト運用され、60歳以上の管理員を対象に体力の変化が検証されました。テストの結果、歩行能力や脚筋力の明確な改善が見られ、これは転倒リスクの低下を示唆するものとされました。

3. 無理なく続けられる内容
日常の中で簡単に取り組める12分間のプログラムにより、勤務の前後や休憩時間に健康維持への意識を高めることが可能です。

参加者の生の声


実際にプログラムを体験した69歳の男性管理員は、身体的負担を軽減し、健康的に仕事ができる実感を得たとコメントしています。また、筑波大学の田邉准教授は、社会全体にとって高齢者が健康に働き続けられることが重要であり、そのための身体機能の維持が必要だと強調しています。

今後の展開と期待


健康増進プログラムは今後も参加者の健康状態や業務の効率性向上に寄与することが期待されています。さらに得られたデータは、来るべき超高齢社会における新たな健康支援モデルの確立に役立つでしょう。

筑波大学のスマートウエルネスシティ政策開発研究センターが携わるこのプロジェクトは、地域の健康課題に具体的な解決をもたらすものとして注目されており、マンション管理員の健康維持に資するさらなる研究開発も進められています。大和ライフネクストは、今後もこのプログラムを継続的に改善し、より良い労働環境の提供を目指していきます。


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会社情報

会社名
大和ライフネクスト株式会社
住所
東京都港区赤坂5‐1‐33
電話番号
050-1745-2233

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