大阪で地域活性化を目指す新たな投資ファンドの第一弾発表!

大阪で地域活性化を目指す新たな投資ファンドの第一弾発表!



大阪信用金庫(理事長:髙井嘉津義)は、「おおさか地域活性化ファンド」において、第1号の投資実行を行ったことを発表しました。このファンドは2025年に設立され、大阪府との連携を基に地域経済の発展を目指すものです。

このたび投資の対象となったのは、株式会社オオサカポテト。代表取締役の渡邊博文氏が率いるこの会社は、耕作放棄地の活用をテーマにした「夢シルク」というオリジナルブランドのサツマイモ生産・販売を行っています。株式会社オオサカポテトは、大阪府八尾市、羽曳野市、河南町で約40反の土地を使用し、府内最大の生産量を誇っています。

投資の目的と期待された効果



「おおさか地域活性化ファンド」は、大阪府内での創業や第二創業者を支援し、地域の活性化に取り組む事業者を見つけ出すことを目的に設立されました。このファンドは、大阪府、大阪産業局、日本政策金融公庫と連携し、金融機関と行政がひとつになって地域事業の発展を支援します。

株式会社オオサカポテトの取り組み



同社が展開する「夢シルク」は関西圏の大手スーパーからの引き合いがあり、その需要は拡大しています。また、同社のサツマイモは焼酎や洋菓子、パンといった加工品にも使用されているため、より多くの消費者に愛される製品となるでしょう。地域住民向けに農業体験イベントを開催し、農業への関心を高め、持続可能な都市型農業モデルの確立を目指しています。

地域とのつながりを強化する活動



地域住民と連携することにより、農業に対する理解を深めることが期待されています。農業体験イベントは、参加者に農業の魅力や重要性を実感させる良い機会であり、本業との結びつきをさらに強化する要素となります。地域の農業を支援し、共に成長を享受することが、最終的な目標です。

このように、「おおさか地域活性化ファンド」は、地域の創業者や事業者にとって新たな機会を創出し、活性化に寄与する重要な存在となることでしょう。今後の展開に目が離せません。

会社情報

会社名
大阪信用金庫
住所
大阪府大阪市天王寺区上本町8-9-14
電話番号
06-6772-1521

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