アデランスの「アデランス賞」受賞作品、展示開始！新たなアートの魅力を発信

アデランスが展示するアート作品の魅力

2024年のパラアート TOKYO 第11回国際交流展での「アデランス賞」受賞作品が、株式会社アデランスの本社にて展示が開始されました。この展示は、アデランスのオフィスに来訪する人々にアートを通じて障がい者の創造性や社会参与を感じてもらうための素晴らしい機会となっています。

展示が行われているのは、東京都品川区に位置するアデランスの本社11階です。作品は、2024パラアート TOKYOで受賞した『チューリップと鳥』（谷口将郎さん作）がメインで、これに加え、過去の受賞作品である『クジラ』（Yuiさん作、2021年受賞）や最新の『なかま』（大山陽菜さん作、2023年受賞）も展示されています。

パラアート TOKYOの取り組み

「パラアート TOKYO」は、世界中の障がい者からの作品を募集し、アートを通じて障がい者の社会参画や国際交流を促進するプロジェクトです。アデランスは、この理念に賛同し、2021年からオフィシャルサポーターとして参加しています。

今回の展示は、アデランスが選出した『チューリップと鳥』を通じて、来社された方々に多様なアートに触れてもらい、パラアートの認知度を高めることを目指しています。また、受賞作品は「CSRコミュニケーションレポート」の表紙絵としても活用される予定です。

作品の魅力

受賞作品『チューリップと鳥』を手掛けた谷口将郎さんは、独自の感性と表現力を持つアーティストとして、作品が瞬時に観る者を惹きつける魅力を発揮しています。日本チャリティ協会の事務局長、髙木真氏は、「独特な構図や常識にとらわれない配色が、生命の力強さを伝える」と絶賛しています。このようなアートが社会で認められることは、作品の価値をさらに高めることにもつながります。

アデランスのCSR活動

アデランスは、社会的価値のある活動を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。CSR活動は「価値共創型CSR」として進められ、アートを通じて障がい者の社会参加の促進を支援することにも取り組んでいます。これまでの活動の一環として、アート作品を「CSRコミュニケーションレポート」や「お客様向けノベルティ」、さらには「会社カレンダー」などに採用するなど、幅広いコラボレーションを展開しています。

障がい者アートの普及活動

アデランスは、障がい者の経済的自立や社会参加を支援するため、インクルーシブな社会の実現に向けた活動にも積極的です。障がい者アートの普及は、その一端を担う重要な取り組みであり、アートを通じて多様な個性が認められる社会を目指しています。

このように、アデランスが展示するアート作品は、単なる文化的な物ではなく、障がい者の社会参画や新たな発見を促す大切な役割を果たしているのです。今後も、アートを通じたコミュニケーションの重要性が広がることが期待されます。