故人探偵:没入型演劇
2024-06-24 22:01:35

「故人探偵」:キャストと一対一で紡ぐ、没入型演劇の新体験

「故人探偵」:観客参加型の没入型演劇が、クラウドファンディングで実現へ



「ポケットに収まる物語体験」をテーマに、体験型エンターテイメントを制作する団体「イマーシブポケット」が、新作イマーシブシアター『故人探偵』の立ち上げに向け、クラウドファンディングを開始しました。

『故人探偵』は、観客とキャストが一対一で物語を紡ぐ、新しいカタチのイマーシブシアターです。観客は依頼人となり、探偵役のキャストに「初恋の相手」の調査を依頼します。物語は、観客自身の設定や選択によって展開していくため、まさに自分だけの物語を体験できる、まさに没入型のエンターテイメントと言えるでしょう。

「故人探偵」の魅力:観客参加型、個性的な演出、バリアフリー対応



『故人探偵』には、他の演劇作品にはない魅力が数多くあります。

観客参加型のストーリー展開: 事前に郵送される資料で、ストーリーや登場人物の基本設定を知ることができます。さらに、観客自身で「初恋の相手」の氏名や思い出などを設定することで、物語に深く関わることができます。キャストとの打ち合わせを通して、新たな情報や展開が明らかになり、より一層没入感を高めます。
個性的な演出: 演出を手掛けるのは、リアル脱出ゲームで有名な株式会社SCRAPなどの数々の体験型コンテンツの演出や出演を経験した佐野功氏。佐野氏の経験を生かし、観客の想像力を掻き立てる演出が期待されます。
* バリアフリーへの対応: 劇場や閉鎖された空間ではなく、喫茶店や公園など開かれた空間で行われるため、車椅子の方でも参加しやすい環境です。聴覚障害者への対応として、筆談やタブレットを活用したコミュニケーションも提供されます。

今後の展開:シリーズ化、全国展開、さらなるバリアフリー対応



『故人探偵』は、第一弾としてクラウドファンディングで資金調達を行い、今後のシリーズ化も予定しています。また、東京23区内での公演を皮切りに、将来的には全国展開も視野に入れています。さらに、視覚障害者への対応も検討していくことで、より多くの人が楽しめる作品を目指しています。

「イマーシブポケット」が目指すもの



「イマーシブポケット」は、「一人が持つ力の可能性」を信じています。俳優一人とお客様一人のカタチを通じて、一人の人が持つ可能性を再認識し、贅沢で丁寧なイマーシブシアターを創り上げていくことを目指しています。

クラウドファンディングへの参加方法



『故人探偵』のクラウドファンディングは、Motion Galleryにて2024年6月20日から8月30日まで実施されています。目標金額は100万円。支援者にはオリジナルグッズや先行体験チケットなどのリターンが用意されています。

観客参加型の新しいエンターテイメント『故人探偵』。ぜひクラウドファンディングに参加し、このプロジェクトを応援しましょう。

「故人探偵」:感想



「故人探偵」は、従来の演劇とは異なる、観客参加型のイマーシブシアターという点で、非常に斬新で興味深い作品だと思いました。観客自身がストーリーの一部となり、キャストとのやり取りを通して物語が展開していくという点は、まさに「没入型」という言葉がぴったりです。

特に魅力的なのは、観客が事前に設定を決められるという点です。自分の「初恋の相手」の設定を考えることで、物語への没入感が高まりますし、キャストとのやり取りを通じて、新たな発見や感情が生まれることも期待できます。

また、バリアフリーへの配慮も素晴らしいと感じました。車椅子の方や聴覚障害者の方でも、安心して参加できる環境を提供することで、より多くの人がこの作品を楽しめるようになることは素晴らしいことです。

「故人探偵」は、観客一人ひとりの想像力と創造力を刺激し、忘れられない体験を提供してくれる作品になるでしょう。今後の展開にも期待し、応援しています。

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。