ファンスターの挑戦
2020-07-15 18:14:51
バーチャルタレント育成を進化させる株式会社ファンスターの挑戦
株式会社ファンスターの新たな挑戦
株式会社ファンスター(代表取締役:神田 卓也)は、2020年7月21日から株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」を通じて、バーチャルタレント育成事業の資金調達を開始します。この新たな取り組みは、日本のアニメやゲームなどのカルチャーを世界に広めることを目的としています。
DX化とVR技術の融合
現在、デジタルトランスフォーメーション(DX)はさまざまな業界で進行中ですが、エンターテイメント業界にもその波は押し寄せています。ファンスターは、VR技術を駆使してリアルなバーチャルキャラクターの育成を行うことで、ファンとの距離を縮め、より身近に感じてもらうことを目指しています。このプロジェクトは、アニメ・ゲーム・アイドルといった日本文化の象徴的存在をバーチャルな形で表現し、その魅力をより多くの人々に届けることを目的にしています。
これまでの実績と新たな挑戦
ファンスターは、独自のタレント育成プログラム「FANSTAR Method」を通じて、これまでに1000人以上のバーチャルタレントを育成してきました。このプログラムはイラストレーターと声優のスキルを組み合わせることによって、バーチャルタレントの幅広い可能性を引き出しています。最近では、ファンが応援しやすい環境を整えるためのスマートフォンアプリ開発にも力を入れており、SNSとの連動を図る計画も進行中です。
資金調達の詳細
今回のクラウドファンディングの募集期間は2020年7月21日から7月23日までで、目標金額は4,005万円です。参加者は1口9万円から投資が可能で、最大5口まで保有できる仕組みとなっています。この資金は、ファンスターの事業成長のための資本強化に充てられる予定です。
エンタメ新時代の創造
ファンスターはプロダクション事業、制作・イベント事業、スマホアプリ事業の3つの事業を展開しており、それぞれの事業が相乗効果を生むビジネスモデルを構築しています。特筆すべきは、会社のメンバーがエンタメ業界の豊富な経験を持つことです。代表の神田はスマホ黎明期からアプリ事業を展開し、月商5億円に達した実績があります。さらに、IPエージェンシー「株式会社TWIN PLANET」が株主として参画しており、バーチャルに限らない幅広い展開が期待されています。
未来へ向けて
新型コロナウイルスの影響を受け、エンターテインメントの在り方が変わる中で、ファンスターはバーチャル上での新たなコンテンツ開発に乗り出しています。今後は、アニメ制作のスキーム革新やキャラクタービジネスの構築を進め、企業のさらなる成長を目指します。バーチャルタレントの持つ可能性を最大限に引き出し、国際的なカルチャー発信の担い手としての役割を果たすことを目標に、ファンスターはこれからも進化し続けていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社ファンスター
- 住所
- 東京都渋谷区円山町15-3グランエストビル
- 電話番号
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