建設業のDXとAI活用
2026-06-10 11:41:31

建設業におけるDXとAI活用実態調査の結果が明らかに!

建設業界におけるDXとAI活用に関する実態調査



株式会社インフォマートが実施した調査結果は、建設業界におけるデジタル化と人工知能(AI)の活用状況を広範に分析しています。この調査は、建設業に従事する1,040名の会社員を対象として、現場管理やバックオフィスにおけるデジタル化の進捗を確認しました。

調査結果の概要



今回の調査結果から、特に注目すべき点がいくつか明らかになりました。建設現場では33%、またバックオフィスでは25%がデジタル化に「未着手」と回答しており、これは業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)導入が進んでいないことを示しています。加えて、生成AIの業務利用はわずか3割にとどまり、企業規模により活用の状況やルール整備に差が見られました。

DX未着手の現状



建設現場においては、「未着手」が33.2%を占めており、バックオフィスでは40.1%が一部導入にとどまる実態が浮き彫りになっています。全体的にデジタル化への関心が低く、企業全体でのDX推進が未だ十分ではないことが分かります。極めて少数の企業だけが全社的にDXを実施しているという結果に、業界の課題が見えます。

生成AIの活用状況



調査では、生成AIの利用が伸び悩み、業務における利用状況は33.1%という結果に終わりました。これは、一般的な利用率の55.2%と比較しても低い数字です。特に、企業におけるルールが整備されていないため、利用状況に大きな差異が生じていることが示されています。少数の企業のみが、AIに関する明確なガイドラインを持ち、利用を進めているのが現状です。

従業員のスキルと未来への自信



テクノロジーの普及が進む中、従業員のスキルの将来価値に関する調査では、生成AIを利用している層の53.5%が「価値を持ち続ける」と自信を持っており、逆に非利用層の自信は25%にとどまることがわかりました。これは、AIの利用がキャリアにポジティブな影響を与えることを示唆しており、心理的な分断が存在する状態です。

生成AIの具体的な活用



生成AIを活用している人々は、メールや文書の作成が54.1%で多くを占めており、さらに会議の記録や積算業務にも利用されています。特に建設業特有の業務において、AIは効率化に貢献し始めていることが明らかになりました。しかし、活用に際しては「専門人材の不足」が大きな課題となっています。

専門人材の不足と活用の壁



生成AI活用における課題として「専門人材の不足」が26.9%で最も多く、次いで「具体的な活用シーンが分からない」との回答がありました。この結果から、現場におけるAIの導入に関して、活用が進まない壁があることが見て取れます。

コメント:今後の展望



事業企画推進部門の石倉茂部長は、今回の調査結果を基に、AIを業務に有効活用するためには、現場での成功体験や触れる機会を提供することが重要であると述べています。また、アナログな業務プロセスをデジタル化し、AIが効果的に機能するための環境整備も不可欠だと考えています。

これからも、インフォマートは建設業界のDX推進を支援し、業界の課題解決に貢献していく方針です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
株式会社インフォマート
住所
東京都港区海岸1-2-3汐留芝離宮ビルディング13階
電話番号
03-5776-1147

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。