阪神梅田本店で開催されるオルゴールの魔法、ゆのん風のおるごーる展

阪神梅田本店で感じるオルゴールの世界

阪神梅田本店の8階ハローカルチャーで、特別なオルゴール展「～時の音色・森の旅人～ゆのん風のおるごーる展」が開催されます。このイベントは2025年5月14日（水）から20日（火）まで。特に最終日は午後5時までの短縮時間のためご注意を。

この展示の魅力は、天然木を使用し、製材やデザイン、音色の表現に至るまでのすべての工程を一人で手がける作家、ゆのんによるオルゴールのあたたかな音色です。彼女の作品は、見た人の心の中に眠る優しい物語を思い出させてくれます。この特別な体験を通じて、心の奥に大切にしまっていた思い出や夢が呼び覚まされることでしょう。

パーツ一つ一つが精緻に作り上げられたオルゴールは、ただの楽器ではなく、心を和ませてくれる特別な存在です。「旅する心」というテーマに基づいた72弁シリンダーオルゴールは、その美しい音色で心に深く響くことでしょう。サイズは縦約70cm、横70cm、奥行15cmで、税込価格は1,650,000円。

様々なオルゴールの紹介

展示には他にも多彩なオルゴールが並びます。たとえば、「静けさ」と名付けられた30弁シリンダーオルゴールは、ディズニーの名作「美女と野獣」を演奏します。サイズは縦約40cm、横30cm、奥行12cmで、税込価格は308,000円です。

また、「旋律の森」では、ダニューブという曲を30弁シリンダーオルゴールで楽しめます。こちらのサイズは縦約42cm、横35cm、奥行13cm、価格は同じく308,000円です。

さらに、コンパクトな「スイングオルゴール」もお目見えします。18弁シリンダーで奏でる「愛の夢」は、サイズが縦約18cm、横15cm、奥行8cmで価格は55,000円。お手頃な価格でオルゴールを楽しみたい方にぴったりです。

ゆのんの背景

作家のゆのんは、京都市出身でデザイナーとしてのキャリアを持っています。子供が病気になった際に医師からオルゴールを勧められ、その後、オルゴールの創作に取り組むこととなります。1999年に創作オルゴール作家として本格的に活動を開始し、2003年には初の個展を開催。以来、全国の美術館や百貨店で多くの展覧会を開催してきました。特に2022年には大分県国東市にアトリエを移し、さらなる創作活動を続けています。

オルゴールはその音色だけでなく、製作過程や使用される素材にも心が込められています。今まで体験したことがないような、まさにアートとも呼べるオルゴールの世界を楽しみに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳細情報や展示スケジュールは、阪神梅田本店の公式サイトやハローカルチャーコラムブログでご確認ください。

美術散歩公式URL

参加者は、オルゴールの音色に耳を傾け、心を落ち着けるひとときを楽しめます。アートの数々が並ぶ中で、自分だけの特別な一曲を見つけてみてください。