中学生の未来を拓く
2025-01-20 11:26:00

DX活用の日本横断プロジェクトが中学生の未来を拓く!

地域を越えた学びの新しい形



2025年1月、東京と長崎の中学生がオンラインで一堂に会する「つながる学び」プロジェクトが開始される。このプロジェクトは、東急不動産ホールディングスとMeTownが共同で進める「Local web3 lab.@渋谷」の一環であり、多様な地域の課題や文化について学び合う場を提供することで、地域創生を目指すものだ。

おさかなだお長崎とは?


「おさかなだお長崎」と名付けられたこのDAO(分散型自立組織)は、「長崎のうまいサカナの未来をつくる」をテーマに138名のメンバーが参加し、地域の非常に重要な資源である漁業の発展に寄与することを目的とした活動を行っている。今回のプロジェクトでは、東京都の聖徳学園中学校や玉川学園中学部、長崎県の対馬市立久田中学校や長崎市立茂木中学校と連携し、それぞれの文化や環境の違いを乗り越えながら学び合うこととなる。

目的と背景


本プロジェクトには、主に二つの目的が設定されている。一つ目は、中学生たちが地理的な制約を越え、異なる地域からの仲間と交流することで新たな視野を広げることだ。都市部に住む生徒たちと離島で暮らす生徒たちが意見を交わすことにより、多様な価値観に触れる機会を創出することが期待されている。

二つ目の目的は、DAOという新しい考え方に触れ、協力しながら問題解決に取り組む姿勢を育てることである。地域の異なるバックグラウンドを持つ生徒たちが集い、一つの目的のために協力する楽しさと意義を体感することができる。

実施概要


この「つながる学び」プロジェクトの詳細は以下の通りである。

日時 参加校
-----------
2025年1月21日(火)
聖徳学園中学校(東京都)
長崎市立茂木中学校(長崎県)
玉川学園中学部(東京都) |
2025年1月24日(金)
玉川学園中学部(東京都)
対馬市立久田中学校(長崎県) |

両日ともにオンライン会議システムを利用したツールで実施される予定であり、遠隔地でもスムーズなコミュニケーションが確保される。各校の生徒が参加する様子が想像され、今からそのワクワク感が伝わってくる。

最後に


このプロジェクトは、ただの学習を超え、中学生にとっての貴重な経験となることだろう。都市と地方、異なる文化背景を持った中学生が、一緒に学び、意見を交換し、未来の地域づくりを考えるというこの試みは、彼らの成長にも大きく寄与する。そして、地域創生への第一歩となることが期待されている。


画像1

会社情報

会社名
東急不動産株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ
電話番号
03-6455-1121

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。