#ダンスアヴァンガルドデュオ #震える空 #欧州公演

ダンスアヴァンガルドデュオ86B210が、2024年4月にヨーロッパツアーを行うことが決まりました。このツアーは彼らの新作「震える空〜Vibrating Sky」に注目が集まる中、不安定な世界情勢や戦争の問題に対する問いかけを込めた作品です。86B210は、人々の心の奥深くから共鳴を生み出し、観客が新しい感覚を体験できる舞台を目指しています。

作品「震える空〜Vibrating Sky」は、振動やエネルギー、音楽の力を通じて人々を繋ぎ合い、共感を生み出すことをテーマとしています。音楽家坂出雅海や照明家新村貴樹といった才能が集結し、視覚や聴覚を刺激する壮大なパフォーマンスが展開されます。この作品は、鑑賞者が自らの感情や生命力を再発見できるような体験を提供することを意図しています。

公演はフランス、スイス、エストニアで行われ、新しい文化的な交流の架け橋となることが期待されています。フランス・パリでは、エスパスカルチュレルベルタンポワレにて4月4日、スイス・チューリッヒのDYNAMO WEAKで4月6日、さらにエストニアではAasia Festivalilで4月13日にパフォーマンスを行います。特にスイス公演は、日・スイス国交樹立160周年記念事業として認定されており、その意義も大きいものです。

しかし、準備は進んでいるものの、現実的な課題も存在します。資金の確保が難しく、中にはユーロ高や現地受け入れ機関の予算削減といった影響を受けている状況もあります。86B210は、夢を追い続けるためにさらなる支援を求めています。彼らは、音楽やダンスによる感動を通じて観客との心のつながりを築きたいとの想いを強く持っています。

「震える空〜Vibrating Sky」の制作は、人々が直面する問題に対する真摯な姿勢の表れでもあります。戦争がなぜ続くのか、何をもって人と人が結ばれるのか。この問いを共有し、観客と共に考える貴重な機会を提供したいと86B210は思っています。

現在、彼らの活動はSTORESやCAMPFIRE等で支援を募るなど、多くの人々と繋がりを持つための取り組みを行っています。この企画が成功し、多くの人々に共鳴をもたらすことができれば、新しい文化の交流が生まれると信じています。観客の皆さんにとっても、その体験は忘れがたいものになるでしょう。

公演の詳細については、公式サイトで確認できます。ぜひ、この特別な機会をお見逃しなく！

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