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山田正彦元農水大臣、参議院選挙出馬を決意

元農林水産大臣である山田正彦氏が今月１日、参議院選挙への出馬を正式に表明しました。彼は「みどりの風」の政党から全国比例区の候補として立候補することとなります。山田氏は、農業を守るための活動に尽力してきた人物であり、特にTPP（環太平洋パートナーシップ協定）反対の急先鋒として知られています。

TPP阻止への情熱

山田氏は、TPPが日本の農業や食文化に与える影響を問題視し、その危険性を一般の人々に伝える活動を続けてきました。彼の主張は、TPPが大規模な農業経営を助長し、小規模農家をますます困難に追い詰める可能性があるというものです。今回の選挙では、TPPの阻止に加えて、原発廃炉、消費税の据え置き、老後を支える社会保障の充実などを主要なテーマとして掲げています。

悪影響を訴える苫米地英人博士

また、山田氏と同じくTPP阻止を強く訴えている認知科学者の苫米地英人博士も注目されています。彼は、山田氏のTPPに関する考え方に基づいて執筆した新著『TPPが民主主義を破壊する！ 巨大資本による世界征服への恐るべきシナリオ』を発表します。この書籍では、TPPが国民生活に与える深刻な悪影響をロジカルに説明しているとのことです。

記者会見の詳細

この決意表明および新書の発表に伴い、7月1日（月）午前11時からANAインターコンチネンタルホテルにて記者会見が開催されます。開場は10時半からで、出席予定のメディアには山田元農水大臣の選挙への思いを直に聞く貴重な機会となります。苫米地博士も会見に参加し、TPPに関する新たな見解を発表することになっています。

参加を呼びかける

主催は次世代政策研究機構で、この会見を通じてより多くの市民にTPPの問題点や日本の農業政策についての理解を深めてもらいたいと考えています。山田氏の信念を直接聞くチャンスは貴重ですので、ぜひ参加してみてください。

東京都港区赤坂1-12-33にあるANAインターコンチネンタルホテルでの開催となります。溜池山王駅から徒歩１分というアクセスの良さも魅力です。堅苦しい印象を持たれるかもしれませんが、自由に質問し、意見を交わす場でもあるため、ジャーナリストだけでなく一般の方々の参加も大歓迎です。

この重要な時期において、山田氏や苫米地博士がどのように国の未来を見据えているのか、ぜひその目で確かめてください。

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