新たな価値を創造する「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024」の幕開け

「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024」の魅力

今年も東京ミッドタウンで「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024」が開催されます。この賞は新しい日本の価値や才能を世界へ発信することを目指し、未来のデザイナーやアーティストを支援するプロジェクトです。早くも17回目を迎える今年度は、特に注目すべき瞬間が訪れています。なんと、結果発表に先立ち、9月27日から「FINALIST EXHIBITION」がスタート。これは、選ばれたファイナリストの作品をいち早く見ることができる絶好の機会となっています。

参加者一覧と作品の概要

今年は、デザインとアートの2部門において、合計1,767点の作品が応募され、その中から選ばれた15点が展示されることになりました。デザイン部門では、幅広い分野の才能が集まりました。たとえば、一條遥貴、小松崎慎梧、福田雄介といった若手デザイナーが名を連ねています。一方、アート部門には大原由やさとうくみ子といったアーティストが参加し、それぞれの個性が反映された作品が展示されます。

このファイナリスト展には、著名人でありデザインコンペの審査員でもある篠原ともえ氏が手がけたトロフィーも展示される予定で、その美しいデザインは必見です。

オーディエンス賞の投票は10月から

期間中、来場者による人気投票を兼ねた「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」が実施されます。これは、展示されている作品の中からお気に入りを選び、表彰する企画です。投票は10月10日から始まり、結果は11月下旬に発表される予定です。例年多くのギャラリーやアートファンがこの機会を利用しており、今年も大いに盛り上がることでしょう。

展示期間と場所

「TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 FINALIST EXHIBITION」は、東京ミッドタウンのプラザB1メトロアベニューで開催され、10月10日から11月10日までの期間に展示されます。展示作品は、デザイン部門から9点、アート部門から6点が選出されています。また、9月27日から10月9日までは、結果発表に先駆けてファイナリスト作品自体の展示が行われるため、いち早く受賞候補を見つけるチャンスです。

東京ミッドタウンの取り組み

このアワードは、東京ミッドタウンが次世代のアーティストを発掘し、ただ単に作品を展示するだけでなく、その後のサポートやコラボレーション機会を提供することを重視しています。受賞者には一年間の成長支援が用意されており、様々なイベントでの参加機会や新たな創作の場を提供しています。特に、アートコンペ優秀者に対しては作品の委託制作やワークショップ開催などサポートも手厚く、彼らの成長を支える体制が整っています。

「TOKYO MIDTOWN AWARD」は、芸術文化の振興を通じた豊かな社会の実現を目指し、これからも多くの才能を開花させていくことでしょう。興味のある方はぜひ、東京ミッドタウンへ足を運んでみてはいかがでしょうか。創造の現場に触れ、新たなアイデアと感性を体験する貴重な機会です。