新体験型メディア「ミセメディア」始動、食と飲み物の新しい楽しみ方を提案

体験型メディア「ミセメディア」が新たに第2弾としてスタートします。このプロジェクトは、株式会社ぐるなびとエプソン販売株式会社の共同によるもので、飲食店の空間を五感で楽しむメディアとして注目されています。

2025年1月にスタートした「ミセメディア」は、店内にプロジェクターや大型ディスプレイを設置し、視覚的な体験を提供します。映像を通じて、訪れる客に接客やメニューの魅力を訴求し、まさに五感をフル活用した新しいスタイルの飲食体験を創出しています。特に、最近ではフィルターバブル現象が進んでおり、新規顧客への情報伝達がますます難しくなっています。この背景を受けて、ぐるなびとエプソンは「ミセメディア」を開発し、飲食店が新たな魅力を発信できる環境を整えました。

2025年4月28日からの第2弾には、日本マッケイン・フーズとコカ・コーラ社が参画します。日本マッケイン・フーズが行う「ポテ-1グランプリ2025」では、来店客の投票によってフライドポテトメニューNo.1を決定します。飲食店が開発したオリジナルのポテトメニューが「王道ポテト部門」と「アレンジポテト部門」に分かれ、消費者のリアルな反応が楽しめます。

このイベントは、2025年の4月28日から5月27日まで開催される予定です。参加する店舗では、特別なポテトメニューが登場し、食に対する新しい楽しみ方が提供されます。

一方、コカ・コーラ社による「カナダドライ」の新キャンペーンでも、来店者に乾杯用に250ml缶のジンジャーエールが無料で配布されるなど、サンプリング施策が実施されます。こちらは同じく4月28日からスタートし、数量限定での配布となります。これをきっかけに、消費者は新たな飲み物に出会うことができるのです。

「ミセメディア」プロジェクトでは、各店舗に設置された大画面で、マッケインの「ポテ-1グランプリ2025」やカナダドライのプロモーション映像が流れ、来店客に新たな食体験を提供します。さらには、ブランドとの接点が増えることによって、購買意欲を高めることも目指しています。

ぐるなびとエプソンは、これらの施策を通じて、飲食とメディアが融合した新しいビジネスモデルを構築しています。これにより、店舗の価値が向上し、消費者にとって新たな魅力を提供することが期待されています。

今後も「ミセメディア」がどのように展開されていくのか、注目が集まります。公式サイトでは、詳細情報や最新のキャンペーン情報が発信されるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。