ネクストジェンとパナソニック提携
2025-10-31 13:48:48

株式会社ネクストジェンがパナソニック コネクトと販売代理店契約を締結し新たな展開へ

株式会社ネクストジェンとパナソニック コネクトの新たな提携



2023年、株式会社ネクストジェン(本社:東京都港区、CEO:大西 新二)は、パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、CEO:樋口 泰行)と販売代理店契約を結んだことを発表しました。この契約により、ネクストジェンが提供する『U-cube voice(クラウドPBX)』をはじめとする各種クラウドサービスが、パナソニック コネクトを通じてより広範に展開されることとなります。

U-cubeサービスの成長と市場の動向



ネクストジェンが提供する『U-cube voice(クラウドPBX)』は、その成長性が注目されています。特にID数は順調に増加し、2024年度には約1.35倍に達する見込みです。これは、従来のハードウェア型PBXからクラウド型への移行が進んでいる傾向と重なり、クラウドPBX市場は2025年度には約370億円に成長すると予測されています(年平均成長率11%)。この流れを活かしながら、自社の提供するU-cubeサービスの拡大を目指しています。

新しいサービスの展開



今後は、電話自動応答(IVR)を進化させたマルチチャネル対応型IVRサービス『U-cube connect』など、他のU-cubeサービスもパナソニック コネクトを通じて提供される予定です。これにより、さらなる顧客サービスの向上が期待されます。

クラウドPBXとは



『U-cube voice』は、クラウド型のPBX機能を提供するサービスで、契約中の電話番号をそのまま利用しつつ、設備や運用コストを大幅に削減することが可能です。これにより、モバイル端末との連携も容易になり、利便性を保ちながらコストダウンを実現します。

パナソニック コネクトの役割



パナソニック コネクトは、B2Bソリューションを展開する事業会社として、約29,700名の社員を擁し、2024年度には売上高が1兆3,332億円を計上する見込みです。同社は「現場から社会を動かし未来へつなぐ」を企業理念に掲げ、サプライチェーンや公共サービスなどさまざまな分野での革新を目指しています。

ネクストジェンのビジョン



ネクストジェンは2001年の創業以来、通信のIP化を進めてきた企業で、その技術は日本の主要通信キャリアにも採用されています。今回の販売契約は、クラウド市場におけるさらなる成長を実現するための重要なステップといえます。将来的には、企業業務アプリケーションのクラウド化も進め、新たな顧客ニーズに応える体制を整えていくことが期待されています。

結論



この提携による新しいサービス展開は、通信業界における進化を促進し、市場の競争をさらに激化させるでしょう。ネクストジェンは、今後もクラウド市場のリーダーとしての地位を確立し、持続的な成長を目指していく姿勢を崩しません。

会社情報

会社名
株式会社ネクストジェン
住所
電話番号

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