イングリウッドが推進するふるさと納税支援
株式会社イングリウッド(東京都渋谷区)は、リテール業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する企業として、創業以来20年にわたって培ってきたECモールでの販売ノウハウを活用し、自治体向けにふるさと納税の寄附額向上支援サービスを開始しました。この新たな取り組みは、地域の活性化に貢献することを目的としています。
20年間のEC販売ノウハウを活かす
イングリウッドはこれまで、自社のECモールでの商品販売を通じて、多くの知見とデータを蓄積してきました。その中で、楽天やAmazonなどさまざまなECプラットフォームの特性を理解し、その運用方法を最適化する能力を培ってきました。これを基に、2024年7月より地方自治体と連携し、ふるさと納税の寄附額を引き上げるための支援に本格的に乗り出しました。
市場はすでに、寄附額が1兆円を超えるなど大きな成長の兆しを見せています。しかし、2024年12月にはAmazonがふるさと納税に参入することが決まっており、競争はさらに激化すると予想されます。そのため、各自治体は単に魅力的な返礼品を用意するだけではなく、効果的なマーケティング戦略を追求する必要があります。
具体的な支援内容とは
イングリウッドの支援内容としては、まず各ポータルサイトに適した形で商品ページを最適化し、効果的なプロモーション戦略を考え、実行に移すことが挙げられます。また、2025年1月からはインフルエンサーを活用したプロモーションにも力を入れ、地域の魅力を発信しながら、実際に地方に足を運んでもらうことを目指しています。これらの努力がふるさと納税の寄附額増加につながることを期待しています。
すでに25の自治体との連携が進んでおり、楽天やAmazonなどのECモールにおける運用支援を行っています。商品ページ制作やクリエイティブ制作、メールマガジンの配信などを通じて、「選ばれ続ける返礼品」の開発に貢献しています。
新たな取り組みと成果
この度、一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)が発行する「自治体DXガイド vol.6」に、イングリウッドのふるさと納税支援に関する記事が掲載されました。記事では、「ふるさと納税:激変する市場と成功戦略」をテーマに、2025年からのポイント還元規制を見据えたECモール内での戦略や、効果的な広告運用について語られています。さらに、インフルエンサーを利用した新たな地域魅力発信の取り組みも紹介されています。
未来に向けたビジョン
イングリウッドは、変化する市場環境に適応しつつ、これまでのECノウハウと新たなソリューションを融合させることで、ふるさと納税を通じた自治体の課題解決に貢献することを誓っています。同社の取り組みは、地域の持続可能な発展を支える重要な役割を果たすことでしょう。地域の皆様の期待に応えるため、今後も努力を続けていきます。
イングリウッドについて
イングリウッドは、『リテールに革命を』というビジョンの下、リテール業界が抱える課題を解決するDXソリューションを提供する企業です。設立は2005年で、代表取締役社長兼CEOは黒川隆介氏です。詳細は
公式サイトをご覧ください。