ホテルメトロポリタン エドモントの清水滉大が準優勝
8月29日、東京都千代田区にあるホテルメトロポリタン エドモントの宴会調理部に所属する若きシェフ、清水滉大(31)がJRホテルグループが主催する料理コンテストで準優勝に輝きました。このコンテストは2003年から開催されており、グループ内の40歳以下の若手シェフが対象です。出場回数は通算3回までで、毎年多くの才能あるシェフたちが熱戦を繰り広げています。
志高き料理への挑戦
今年のテーマは「平目と能登棚米コシヒカリ」で、清水シェフは「ヒラメのコンフィからすみの香りとヒラメのブランダード風ムース ソースブールブラン」という斬新な料理で挑戦しました。コンテストには全国から16名の代表が集まり、その中で清水シェフは見事な料理を披露し、準優勝という結果に至りました。
大会に臨む前、清水シェフは台風の影響が心配だったとコメントしており、無事に実施できたことに安心した様子。実際に料理を作る際は、ヒラメに手をかけすぎないよう心掛け、食材と向き合ったと語っています。彼にとってコンテストに出ることは目標の一つであり、今後のさらなる成長に向けて新たな目標を見つける意思を示しています。
清水 滉大シェフのプロフィール
清水滉大シェフは1993年に東京都で生まれました。大学卒業後の2015年に、在学中にアルバイトをしていた店舗で調理に従事し、その経験がシェフとしてのキャリアの出発点となります。そして2020年には日本ホテル株式会社に入社し、宴会調理部に配属され、現在に至ります。将来的には自身のレストランを開くことが夢であり、ソムリエ資格も保有しているほど料理に対する情熱は並々ならぬものがあります。
若き才能である清水シェフの今後の活躍に、ますます目が離せません。さらなる成長を遂げ、いつの日か自身のレストランで多くの人々を感動させる料理を提供する日が楽しみです。