太子町とaceLabのコラボ
大阪府太子町は、株式会社aceLabと手を組み、新たな地方創生の取り組みとしてふるさと納税NFTプログラムを開始しました。このプログラムは、地域の魅力を発信することを目的としており、寄付者には独自のNFTアート作品を返礼品として提供します。
地方創生を支えるNFTの魅力
この取り組みのスタートは2023年7月28日。まずは第一弾として、合計240点のNFTが寄付受付されます。寄付者は、太子町の文化や風景をテーマにしたアート作品を選び寄付することができます。アートは、イラストレーター「とけし」によって制作されたもので、彼女の優しいタッチが印象的です。作品には、太子町の子どもたちの日常の様子を描いたキャラクターが描かれ、訪れる人々に歴史や文化を感じてもらえるような内容になっています。
イラストレーター「とけし」について
イラストレーターのとけしさんは、光と質感の表現を大切にするアーティストで、その作品はSNSでも注目を集めています。今回、初めて地域創生に関わるNFTアートを描き、太子町の魅力を視覚的に伝える役割を担っています。彼女の作品を通じて、地元の人々だけでなく、全国を越えて太子町に興味を持ってもらえることが期待されています。
寄付の仕組み
寄付は、株式会社あるやうむが開発した「ふるさと納税NFT」というプラットフォームを通じて行われます。寄付者は、自分が受け取りたいNFTイラストを選んで寄付を行います。また、NFTを受け取るために必要な情報やウォレットアドレスを入力することで、スムーズに手続きを進めることができます。
寄付受付スケジュール
- - 2023年7月28日(金)18:15(予定) 240点
- - 2023年8月11日(金)18:15(予定) 240点
- - 2023年8月25日(金)18:15(予定) 240点
これらの日程で定期的に新しいデザインのNFTが公開され、合計72種類の作品が用意されています。
地域への思い
太子町の田中町長は、このプロジェクトが地域のお役に立つことを切に願っています。「ふるさと納税NFT」という新しい形で、地域資源を最大限に活かしたイノベーションを推進していく所存です。」と話しました。
さらに、aceLabの酒匂代表も、「クリエイティブによる新たな価値創造を目指して、このプロジェクトを通じて、素晴らしい地域とのコラボレーションを続けていくことを楽しみにしています」とコメントしました。
大阪府太子町の魅力
太子町は、歴史と自然が共存する魅力的な地域です。特に、地域のシンボルでもある「二上山」は、万葉集にも詠まれた美しい景観を誇ります。この地域の豊かな環境を体感しながら、ふるさと納税を通じて地域に貢献し、さらにその魅力を深く知ることができるこの取り組みに注目です。
NFTアートを通じて、太子町の美しさを感じるだけでなく、地域創生に貢献する新たな形のふるさと納税がスタートします。皆さんもこの機会にぜひ、太子町のNFTアートを手に取ってみてはいかがでしょうか。