法務業務の効率化を実現するLegalOn Cloudの新機能
株式会社LegalOn Technologiesが提供するAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」が新たに正式版の法務AIチャットボット「LegalOnアシスタント」をリリースしました。これは、生成AIを活用し、契約書に関する質問に迅速に回答できる革新的な機能です。
LegalOnアシスタントの機能とは
新たった「LegalOnアシスタント」は、ユーザーが「LegalOn Cloud」にアップロードした契約書をもとに、様々な質問や指示に対応可能です。例えば、契約書の修正文案を提案したり、契約条項を要約することができます。さらには、権利義務の抽出や専門用語の意味についても問い合わせでき、特に契約更新や法律の専門知識を必要とする業務が大幅に効率化されます。この機能は2024年2月から既に提供していたもので、ユーザーからは「契約書業務が50%短縮された」と好評を得ています。
アップデートされた機能
今回のアップデートでは、以下の2点が特に注目ポイントです。
1.
データソースの固定機能:表示中の契約書に基づき、質問が可能となりました。これにより、得られる回答の精度が向上します。
2.
質問・回答履歴の管理機能:過去のやり取りを一覧で表示し、再利用する機能が追加されました。これによって、類似した契約書に対する審査が迅速化し、知識の平準化が図れます。
今後の展望
今後は契約書だけでなく、見積書や仕様書、保証書などの関連文書にまで対応を拡張し、AIが横断的に情報を探せるようなマネジメントシステムを構築していく計画です。これにより、「LegalOn Cloud」はより一層の利便性を持つプラットフォームとなります。
「LegalOn Cloud」とは
「LegalOn Cloud」は、従来のリーガルテックとは異なり、企業法務に特化したAIテクノロジープラットフォームです。利用者は様々な法務業務を一元管理でき、自然と知識が蓄積される新しい環境を提供します。これにより、自動的に情報を効率よく整理し、必要な時に欲しい情報をAIから提案されます。
LegalOn Technologiesについて
株式会社LegalOn Technologiesは法人設立以来、法務業務を支援するさまざまなソフトウェアの開発と提供を行ってきました。2025年からは事業をさらに拡張し、AIカウンセル「CorporateOn」の提供も開始する予定です。法とテクノロジーの力で、社会に安心を届けるという目的のもと、グローバルにも展開を行っており、すでに7,000社以上に導入されています。
「LegalOn Cloud」は、法務業務の未来を変える革新的なシステムとして、多くの企業が注目しています。