エス・エム・エスが「RekMA」を導入
株式会社エス・エム・エス(以下、エス・エム・エス)は、採用イネーブルメントSaaS「RekMA」を導入しました。この取り組みは、株式会社Haulが提供するもので、エス・エム・エスの採用活動を革新し、質の高い人材の確保を目指しています。
導入の背景と目的
エス・エム・エスは、高齢化が進む日本社会を背景に、「高齢社会に適した情報インフラを構築し、人々の生活の質を向上させる」ことをミッションとしています。医療、介護、障害福祉、ヘルスケア、シニアライフといった幅広い領域にわたる40以上のサービスを展開しており、急成長しています。
この成長に伴い、同社のプロダクト推進本部での人材需要が高まり、特に開発責任者レベルの候補者への対応が求められていました。しかし、個別の採用活動ではばらつきが生じ、全体のアトラクト力を向上させることが課題でした。また、経験則に基づく採用が行われていたため、選考プロセスの体系的な構築が困難な状況にありました。
これらの課題を解決するために、「RekMA」が導入されることになったのです。採用プロセスを体系的に整備し、より戦略的なアプローチを取ることが期待されています。
「RekMA」の特徴
「RekMA」は、国内初となるAIとSaaSを融合させた採用支援サービスです。従来の採用管理ツールとは一線を画し、高度な標準化と自動化を実現します。このサービスを通じて、優秀な採用担当者が行う重要なアクションを効果的にサポートし、業務負担を軽減しつつも質の高い採用を可能にします。
具体的には、AIによって採用の成果に直結するタスクを効率化。従来は人手によって行われていた作業を自動化し、より優れた人材の採用決定に繋がります。この新しい手法により、エス・エム・エスは競争力のある人材確保を加速させることができるでしょう。
株式会社エス・エム・エスについて
エス・エム・エスは、2003年に設立され、2011年には東証一部上場を果たし、2022年にはプライム市場への移行を実現しました。これまでに40以上の医療・福祉関連サービスを展開しており、現在の従業員数は連結で4,188人に達しています。
同社の目指すビジョンは、情報を通じて高齢社会に貢献し、人々の生活の質を向上させることです。そのために積極的に新しいサービスを展開し続けています。
株式会社Haulとその役割
「RekMA」を提供する株式会社Haulは、2018年に設立された企業で、企業の採用力を向上させることを目指しています。同社は、次世代型の採用ソリューションとして「RekMA」に加え、採用パートナー業務やエンジニア向けメディアも展開しています。
Haulは、採用が難しくなっている現代において、企業が成長するために不可欠な「採用力」を高めるソリューションを提供し続けることで期待されています。
まとめ
エス・エム・エスが「RekMA」を導入することにより、医療・介護業界での人材採用プロセスが効率化され、より戦略的なアプローチが可能になります。AI技術を活用したこの新たな手法が、企業の競争力を一層高め、社会全体への貢献に繋がることが期待されています。