電通名鉄コミュニケーションズの健康経営取り組み
電通名鉄コミュニケーションズ(DMC)は、電通健康保険組合に参加する企業の中で初めて、「健康経営優良法人2022」の大規模法人部門に認定されました。これは、健康経営を積極的に実施している企業を評価する制度であり、地域の健康問題への取り組みや、日本健康会議が推進する健康増進活動に基づいています。
DMCの健康経営の理念は、「従業員の健康は企業の誇り。活気ある職場は従業員の健康づくりから。」というものです。この経営理念のもと、DMCは多種多様な健康促進施策を展開しています。以下の6つの宣言の下で、堅実な健康経営を実現しています。
DMCの健康企業宣言
1. 健診を100%実施します。
2. 健診結果を活用します。
3. 「禁煙」に取り組みます。
4. 健康づくり環境を整えます。
5. 「運動」に取り組みます。
6. 「心の健康」に取り組みます。
特に、定期健康診断に関しては、実施率が100%という高い水準を維持しています。また、社員の「心の健康」についてもストレスチェックの実施率が100%となっており、両施策ともに非常に優れた結果を示しています。(2021年実績)
新しい働き方の導入
DMCは2022年3月に本社オフィスを新たに移転し、オランダ発の「ABW(Active Based Working)」という柔軟な働き方を取り入れたオフィス環境を整備しました。これにより、社員は時間や場所に縛られずに働くことが可能になります。
新オフィスには、社員の安心と健康を守るための先進的な設備が導入されています。昇降デスクが設置されており、普段の業務を行う中で立ち働くことができる環境を提供しています。さらに、体幹を鍛えることができるデザインの椅子や、新型コロナウイルスに対する強力な殺菌能力を持つ空気除菌装置も各会議室に導入されています。これにより、社員が快適、安全、かつ健康的に仕事ができる環境造りが進められています。
今後の展望
DMCは引き続き、社員一人一人が健康で安全に働くことができる環境を創出し、個々の能力を最大限に活かす施策を実施していく計画です。健康経営優良法人として、新たなスタンダードを業界全体へ広めることを目指します。企業の健康づくりに取り組む姿勢が評価され、他の企業にとっても模範となることを期待しています。
DMCの積極的な健康経営への取り組みは、従業員の幸福度向上に寄与するとともに、企業のブランド価値の向上にもつながっています。今後も多様な施策を通じて、健康で活気ある職場の実現に努めて参ります。
【参考資料】
DMC会社概要
- - 設立:1961年4月1日(現商号は2007年4月1日から)
- - 代表取締役社長:石川正裕
- - 事業内容:各種メディアの取扱や広告、アンケート調査、マーケティングサービスなど多岐にわたる。
- - 資本金:9,600万円
- - HP:DMC公式サイト