AIで実現する製造業のサプライチェーン・リスクマネジメント
2025年12月17日から18日に大阪で初開催される『製造業AI・DX EXPO 2025』に、株式会社Specteeが出展します。特に注目すべきは、代表取締役の村上建治郎氏が講演する「AIで実現する製造業のサプライチェーン・リスクマネジメント」です。これからの製造業が直面する課題に対し、AI技術がどのように示唆を与えるのか、その実情に迫ります。
出展の背景
日本の製造業は、今まさに転換の時期を迎えています。工場のスマート化だけに限らず、サプライチェーンや経営の各段階でAIとデジタル技術の導入が求められています。最近では自然災害の頻発や地政学的リスクの高まりにより、グローバル供給網が途絶えるリスクが常に存在します。
このような危機に直面し、企業は「リスクが見えない」や「有事の際の初動が遅い」といった問題に直面し、最適な解決策を見いだせない現状にあります。
Specteeの取り組み
Specteeでは、関西での初出展となる本展示会で、製造業の調達・SCM部門に向けてAIを活用した危機管理ソリューションである『Spectee SCR』を展示します。セミナーでは、企業のレジリエンスを高めるための最新の知見を深く掘り下げて提供します。
セミナーの詳細
村上代表の講演は、以下の通りです。
- - タイトル: AIで実現する製造業のサプライチェーン・リスクマネジメント
- - 日時: 2025年12月17日(水)13:30–14:10
- - 場所: マイドームおおさか D会場
- - 講演内容: 自然災害や地政学的リスクが増加する中で、製造業におけるサプライチェーンのリスク管理が急務であることについて解説します。具体的には、多数のサプライヤーを抱える製造業の管理課題や、AIを活用した実際の事例、最新の予測技術などを通じて、レジリエンス強化に向けた手法を論じます。
Exhibitor Booth
- - 展示会名: 製造業AI・DX EXPO 2025 in 大阪
- - 日時: 2025年12月17日(水)・18日(木)10:00-17:00
- - 会場: マイドームおおさか
- - Spectee出展ブース番号: M18-11
この展示会は製造業の変革テクノロジーに焦点を当てており、Sansan株式会社(Eight)が主催しています。約12,000名の来場者が見込まれ、製造業のDX推進責任者や工場長、SCM担当者たちによる情報交換が行われる重要な機会です。
Specteeについて
Specteeは、レジリエンス領域でAIを活用したSaaSソリューションを提供するスタートアップです。「危機を可視化する」というミッションのもと、SNS情報、気象データ、人工衛星、車両プローブデータなど多様なデータソースから災害や危機をリアルタイムで収集・解析し、被害状況の可視化を行います。特に防災やBCP対応、サプライチェーンのリスク管理において多くの企業や官公庁から支持を受けており、2024年7月には契約数が1000を突破する見込みです。
会社概要
- - 本社: 東京都千代田区五番町12-3 五番町YSビル1階
- - 代表者: 村上建治郎
- - 設立: 2011年11月11日
- - 公式サイト: Spectee公式サイト
この展示会と講演を通じて、AIを活用した次世代の製造業の姿を垣間見る貴重な機会となることでしょう。関心のある方はぜひ事前申込をしてご参加ください。