北信州秋の風物詩、OBUSE GINがもたらす文化の共鳴
長野県の北信州地域は、豊かな自然と独特の文化に溢れています。その中でも注目されるのが、野沢温泉村の「Nozawa Onsen Distillery」が小布施町と協力し生み出した新しいスピリッツ、OBUSE GINです。この特別なジンは、地域の魅力を余すことなく詰め込み、秋にふさわしい限定商品として展開されています。
共同制作の背景
小布施町は江戸時代から続く栗の名産地として知られ、この地を訪れた有名な浮世絵師・北斎が晩年に作品を残しました。彼の影響を受けた地域文化を生かし、今回のOBUSE GINは北斎の作品を象徴する要素が組み込まれています。
栗の鬼皮をアップサイクル
OBUSE GINの特徴的なボタニカルには、小布施町で採取された栗の鬼皮を使用。栗の栽培は長い歴史を有し、その過程で出てくる廃棄物をリサイクルする試みはサステナブルな消費の新たな形態を示しています。製造責任者のサム氏は、「これらの廃棄物が持つ独特の風味に魅力を感じ、アップサイクルの可能性を見出しました」と述べています。
秋の味覚のこだわり
ジンの中には、長野県産の韃靼蕎麦も使用しています。この蕎麦はその苦味から一般的にはあまり親しまれてこなかったものですが、近年その栄養価の高さが注目を集めています。OBUSE GINでは、豊かな栄養成分を含む韃靼蕎麦を厳選し、独自の苦みを引き立てています。
特別なデザイン
ラベルデザインにもこだわりが見られ、小布施の東町祭屋台の天井絵「龍」があしらわれています。このアートは北斎の影響を色濃く受けており、北信州の文化とアートを融合させたデザインとなっています。
推奨の飲み方
OBUSE GINはストレートやロックスタイルでも楽しめますが、信州のりんごジュース割りや蕎麦茶割りといったアレンジもおすすめです。特に冬には、ホットカクテルとしての楽しみ方も提案されています。心地よい秋の味わいを、さまざまなスタイルで体感できるのが魅力です。
購入先や製品情報
OBUSE GINは、500mlと200mlの2種類が用意されており、各々の希望小売価格は500mlが5,350円(税込)、200mlが2,750円(税込)です。購入は株式会社野沢温泉蒸留所の公式オンラインショップおよび直営店舗にて行えます。また、北信州エリアの専門取扱店でも取り扱いがあるため、地元の文化を感じながらご賞味いただければと思います。
野沢温泉蒸留所について
野沢温泉蒸留所は、歴史的な工場を改装した施設で、クラフトジンやウイスキーの製造を行っています。その取り扱いには地域の豊かな自然が反映されており、訪れる客は蒸留所のツアーやテイスティングを通じて、長野県の風土に触れることができます。2023年には世界的な酒類品評会で金賞を受賞するなど、その品質にも定評があります。
このように、OBUSE GINは北信州の自然や文化を感じさせる特別な1本。秋の味覚と歴史の交差点で、新しい発見をしてみませんか?