ハワイに本校を持つバベル翻訳大学院が7月期生を募集開始

バベル翻訳大学院が7月期生の募集を開始

米国ハワイ州に本校を構えるバベル翻訳大学院（USA）が、2023年7月期生の受け付けを開始しました。この大学院は、文芸、金融、テクニカル、法律といった4つの専攻分野を提供し、翻訳技術の向上を目指す多くの学生を待っています。

資格試験について

受験者は、まず1次試験である筆記試験をクリアする必要があります。筆記試験では、英日翻訳が課され、文芸、金融、技術、法律のいずれかのジャンルを選択して受験します。自宅でのe-mail受験も可能で、試験期間は6月5日から15日の間の希望する2時間で受けられます。会場受験を希望する方は、6月13日（金）14:00から16:00まで、東京、大阪、ホノルルのキャンパスで行われる試験に参加することができます。

1次試験を合格した後には、2次試験の面接があります。面接は対面または電話で実施され、合格者は翻訳大学院への進学が認められます。

翻訳修士奨学金制度について

バベル翻訳大学院は、日本翻訳協会（JTA）が設置した「翻訳修士奨学金制度」の対象校です。この制度は、翻訳技術を世界レベルで向上させることを目的に設立され、入学者は奨学金への応募資格があります。特に、2008年1月からスタートしたこのプログラムにより、大学院が指定校と認められることで、より多くの学生が恩恵を受けられるようになりました。

現在、バベル翻訳大学院の入学者の中から、早くも3名がこの奨学金制度に選ばれており、その中には田中義徳さんがいます。田中さんは外資系企業での経験を経て、現在は経営コンサルタントとして活動しており、多様化するニーズに応じた翻訳スキルを学ぶために本大学院に入学しました。彼の成功談は、公式ホームページに掲載されています。

バベル翻訳大学院の概要

バベル翻訳大学院は、1999年に設立された米国の翻訳専門機関であり、インターネットを通じて教育を行っています。2002年には、米国の遠隔教育認証機関であるDETCによる認証を取得し、2007年にはその認証を継続しています。これにより、世界中で翻訳を学ぶ22カ国の受講者に対応し、修士号を持つプロの翻訳者の育成を目指しています。

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