多摩に新しいスポット
2025-08-20 11:03:39

多摩ニュータウンに医療と読書が融合する新スポット「modoki」が2025年オープン

新しい交流の場「modoki」が多摩ニュータウンに誕生


多摩ニュータウン諏訪商店街において、2025年11月より新たにオープン予定の「modoki(モドキ)」は、本、ワイン、そして医療的ケアを融合させた多機能型のスペースです。福祉視点からのまちづくりを進める一般社団法人Life isが手掛けるこの施設は、現代のコミュニティのニーズに応えるために作られました。

「modoki」は、従来の福祉施設の堅いイメージを覆し、ナチュラルワインバーや私設図書館、セレクトショップ、医療型特定短期入所、さらに泊まれる休憩スペースを併設。各々が独立しながらも、ゆるやかに結びついて、地域住民どうしの新たな交流を生み出すことを目的としています。これにより、特に医療的ケアが必要な方が安心して過ごせる場所が提供されるだけでなく、他の訪問者とも自然な形で結びつく機会が創出されます。

クオリティ・オブ・ライフを高める


医療や福祉、そして文化や食が交差する「modoki」では、生活の質を向上させることを重視しました。利用者は、自分自身の日常を大切にしつつ、さまざまな人々や活動と触れ合うことで、心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。さらに、地域の特産品や工芸品を取り入れたセレクトショップでは、地元の福祉事業所が製造した素材も取り揃えられ、訪れる人々は新たな発見を楽しむことができます。

どんな場なのか


1. 医療型特定短期入所


このスペースは、医療的ケアが必要な人々に特化した施設です。定員4名で、あらゆる医療的支援を受けることができ、安心して過ごせる環境が整えられています。

2. 私設図書館


本を愛する人々にとって、この場所はまさに夢のよう。半分は図書館、半分は独立系本屋として運営され、地域の人々が薦める本を手にすることができます。特に注目すべきは「一箱オーナー制度」で、これにより様々な人が個性を反映した本棚を展開することができるのです。

3. ナチュラルワインバー


日中はカフェとして、夜はワインバーとして利用されるこの場所では、地域の特産品を活かした料理が楽しめます。入居者や近隣住民がデイリースペシャルを囲みながら、食事を共にすることで新たなつながりが生まれることでしょう。

4. 泊まれる休憩所


少しだけ家庭を離れたいという方々のための宿泊スペースもあります。ここでは、自分自身と向き合うための静かな時間を提供し、心のエンパワーメントを促進します。

グッドデザインと地域との調和


modokiの設計は、スタジオメガネが手がけており、自然な光の取り入れなどが工夫されています。地域の人々がこれまでの生活と新しい試みに自然に入っていけるデザインを心がけています。また、内部はオープンで、さまざまなエリアが独立しているだけでなく、互いに関わり合いを持っているという特性があります。

地域コミュニティの確立


modokiでは、福祉や医療に対する偏見を取り払い、すべての人々が個々の役割や背景にとらわれることなく利用できることを目指しています。訪れる人々は、生き生きとした交流の中で、互いの存在を認識し、新たな関係性が生まれることによって、地域コミュニティが強化されていくことでしょう。

まとめ


「modoki」は、ただの施設ではなく、地域の生活を豊かにするための新たな拠点です。本とワイン、医療的ケアが近くにあることで、毎日をより豊かに過ごすための様々な選択肢が提供されます。この新しい交流の場が、多摩ニュータウンにどのような変化をもたらすのか、大いに期待が高まります。

【施設概要】
名 称:modoki(モドキ)
所在地:東京都多摩市諏訪5丁目6-3
開設予定:2025年11月より順次オープン予定


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会社情報

会社名
一般社団法人Life is
住所
東京都多摩市永山東京都多摩市永山2-14-6アドラブールK 202
電話番号
042-400-6182

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