AI・デジタル人材の内製化を支援する新サービス「DIGITAL BOOST」が始動

ギックスとBeyondge共同開発の新サービス「DIGITAL BOOST」

株式会社ギックスとBeyondge株式会社が共同で、大企業向けのAI・デジタル人材内製化を支援する新サービス「DIGITAL BOOST」の提供を開始しました。このサービスは、企業が持続的に成長するためのデジタル組織を構築することを目的としています。

バックグラウンド

デジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、多くの企業はAIやデジタル人材の不足に直面しています。特に大企業では、優れたAI・デジタル人材を採用することができても、既存の評価制度や組織文化に馴染まないため定着しないという問題が生じています。このような状況では、外部のパートナーに依存することでコストが増加し、ノウハウの社内蓄積が進まないため、持続可能な成長が難しくなります。これらの課題を解決するためには、AI・デジタル人材を内製化し、自走するデジタル組織を構築することが鍵です。

必要な組織変革

AI・デジタル人材育成においては、まず人材戦略を見直す必要がありますが、それだけでは不十分です。求められるのは、AI・デジタル人材が最大限に能力を発揮できるような文化や制度の整備です。本サービス「DIGITAL BOOST」では、これらを組織全体で一貫してサポートします。

サービス内容

「DIGITAL BOOST」は、以下の4つの領域で包括的な支援を提供します。1. 内製化方針の策定：経営戦略に基づくデジタル人材戦略を策定します。2. 人事制度・カルチャーの設計：デジタル人材が活躍できる評価制度や報酬設計を行います。3. 採用戦略の支援：ターゲット人材を明確にし、採用活動をサポートします。4. 育成・リスキリング支援：教育設計を通じて、スキル獲得を促進します。

このサービスは、ギックスがこれまで培った「人と組織」に焦点を当てたアプローチと、Beyondgeのスタートアップ支援の専門知識を融合させたものです。戦略策定から実行、さらには組織文化の変革までをワンストップで行うことで、単なる教育や採用だけではなく、「人材」、「制度」、「組織カルチャー」の三位一体による内製化支援が実現します。

お互いの代表からのコメント

ギックスの代表取締役CEO、網野知博氏は、「デジタル人材の活躍には、組織のカルチャーや制度の整備が不可欠」と強調しています。デジタル人材が持つ力を引き出すためには、企業の行動様式を見直す必要があると述べました。

一方、Beyondgeの代表取締役CEO、野上隆徳氏は、企業がDXを推進する中で外部依存から脱却する重要性を述べています。また、彼は「DIGITAL BOOST」が、企業が自社でデジタル能力を育み、競争力を高める上で非常に有効なサービスになると確信しています。」とコメントしています。

導入の第一歩

「DIGITAL BOOST」を導入するにあたり、まずは現状分析と理想の姿を明確にすることが重要です。ギックスは自社の人材の採用・定着化を進めつつ、Beyondgeと共に複数の企業への支援を行ってきた経験を活かしています。このノウハウを基に、「DIGITAL BOOST」を活用することで、内製化への初めの一歩を踏み出すことができます。

興味のある方は、詳細情報や導入に関する相談を以下のリンクよりご確認ください。
詳細はこちら