同志社150周年記念式典と献茶式が開催されます！

同志社創立150周年記念式典と献茶式のご案内

同志社大学が創立150周年を迎える今年、特別な記念式典が開催されます。1875年に設立されたこの歴史ある教育機関は、新島襄氏の理念のもと、今や42,500名もの学生を擁する大規模な教育機関へと成長を遂げました。150年間にわたり、同志社は教育界での存在感を持ち続け、多様な人材を育成し続けています。

経緯と背景

創立当初、8名の生徒と2名の教師で始まった同志社大学ですが、その後の発展は目覚ましく、現在は2つの大学、4つの中学・高等学校、2つの小学校、幼稚園、インターナショナルスクールを含む多様な教育機関を持っています。この150周年は、計り知れない歴史と伝統を持ち、今もなお時代に応じた教育を提供していることを示す重要な出来事です。

「私立大学」とひとくくりにされることが多い中、同志社大学はそれ自身の「志」を持っており、その目的は常に人間教育を重視することにあります。この理念に基づき、同志社は数多くの優れた卒業生を社会に送り出してきました。

150周年の意義

この150周年はただの節目ではなく、同志社が持つ教育理念や手法を改めて見つめ直す機会でもあります。現代社会におけるダイバーシティが求められる中で、同志社はさらに多様な才覚を育てるべく努力し続ける必要があります。

本学のシンボル的な石碑「良心碑」にも表されているように、「良心教育」が全校で共有されています。これは、全ての学生が「良心」に基づいて行動し、知識、道徳、身体の調和を大切にしながら、主体的に課題に取り組む力を育むことが中心となっています。

記念式典の詳細

2025年11月29日（土）14:30から、京都市の国立京都国際会館で行われるこの式典では、先人たちへの感謝を表し、裏千家第16代家元・千宗室氏による献茶が行われます。この献茶式や記念式には、誰でも参加できるため、興味のある方はぜひお越しください。

主なプログラム内容

- 同志社創立150周年記念献茶式
- 同志社創立150周年記念式
- 創立200周年に向けたメッセージ【同志社総長・理事長八田英二氏】
- 同志社の歴史の継承【同志社大学長小原克博氏】
- アニメーション『二百年の夢を見た。』お披露目
- 書家・川尾朋子氏による題字制作動画

以上のように、多彩なプログラムが用意されていますので、多くの方々に楽しんでいただける内容となっています。事前の申し込みが必要ですが、参加は無料です。興味のある方は、ぜひお早めにお申込みください。

また、同日には「同志社創立150周年記念フェスティバルin IWAKURA」も開催されますので、こちらの詳細もぜひチェックしてください。