教職員の新たな学びの場「先生コネクト」
株式会社朝日新聞社が、教職員向けのウェブサイトをリニューアルし、「先生コネクト」として新たにスタートしました。このサービスは、教育に携わる方々が互いに支え合いながら学び続けることを目的としているため、教員同士や教育関連の企業、さらには社会全体とのつながりを強化することを目指しています。 URL:
先生コネクト
「先生コネクト」の背景と目的
「先生コネクト」は、2021年秋に開設された「寺子屋朝日 for Teachers」をベースにしています。その後、多くの教育従事者から支持を受け、多様な取り組みを進めてきました。新たに生まれ変わった「先生コネクト」では、教職員の「やってみよう」という意欲をさらに支えるための様々な機能が追加されています。
特徴とサービス
1.
会員特化型サイト: 先生たちのニーズに応じて、オンラインセミナーや記事を提供する会員制ウェブサービスです。登録することで、関心のあるテーマに沿った情報が配信されます。
2.
参加型企画: 「先生コネクト」では、教職員が自ら情報を発信できる仕組みを整え、座談会などで意見交換ができる場を設けています。この「with Teachers」プロジェクトは、学校の枠を超えた交流を生むことを目的としています。
3.
多彩なメールサービス: 具体的には、教育に関するオンラインイベントやセミナー、リアルな教育イベントである「未来の先生フォーラム」など、多様な活動を通じて教育現場を支援します。
教職員向けのコンテンツ
- - イベントとウェビナー: 定期的に配信されるウェビナーでは、GIGA端末の活用法や職員室のコミュニケーションに関するテーマが取り上げられます。こうしたイベントは教員のスキルアップにもつながるでしょう。
- - 知る・調べる: 教育の変革が進む中で、新しい教育用語の理解を深めることが重要です。専門家による解説記事が提供されますので、最新のトピックや動向についても触れることができます。
- - 教育話題と投稿: 会員からの寄稿も受け付けており、特定のテーマに関する意見や実践例を共有することができます。これによりコミュニティ内での交流が促進され、同じ悩みや課題に取り組む仲間と意見を交わすことが可能です。
オンラインイベントの開催
「先生コネクト」のローンチを祝って、特別なオンラインイベントが開催されることが決定しました。「尾木ママ」として知られる教育評論家の尾木直樹氏や、他の教育専門家による意見交換会が実施されます。参加は無料ですが、事前に会員登録が求められます。
- - 開催日: 3月22日(土)
- - 時間: 午前10:00〜午後3:50(予定)
- - 形式: Zoomでのオンライン配信
最後に
編集長の片山健志氏は、「先生コネクト」を通じて、教育現場のさまざまな課題に対する情報提供とコミュニティの形成を進めていく意義を再確認しています。共に学び合う場を創造し、先生たちの更なる成長を応援していく姿勢は、教育界において非常に重要です。これからどのような広がりを見せるのか、ぜひ期待してみてください。