新名人と新クイーンが誕生！競技かるたの熱戦「第6回ちはやふる小倉山杯」

競技かるたの魅力が再び全国に広がる中、「第6回ちはやふる小倉山杯」の開催が間近に迫っています。この大会は、小倉百人一首の発祥の地である京都の嵯峨嵐山で、2025年2月23日に行われる予定です。主催は一般社団法人全日本かるた協会で、公益財団法人小倉百人一首文化財団や一般社団法人ちはやふる基金が共催となり、公式なサポート体制も整えられています。

今回の大会では、特に注目すべきニュースがいくつかあります。名人位とクイーン位の決定戦が行われた滋賀県大津市での大会では、40年ぶりという新名人・新クイーンの同時誕生が実現しました。自見壮二朗名人と矢島聖蘭クイーンがこの栄光を手にしましたが、今大会では彼らの活躍に期待が懸けられています。

大会概要も拡充されており、開会式は10時から行われ、初回戦から高い緊張感が漂います。すべての試合が行われる嵯峨嵐山文華館がシーンを演出し、選手たちが持つ熱意と技術が存分に披露されることでしょう。観戦チケットは、一般と大学生が3,000円、高校生が2,000円、小学生が1,500円と、手頃な価格で設定されています。

特に注目すべきは、注目選手の初出場です。若手選手たちがこの舞台でどのように自己を表現するか、楽しみです。矢島聖蘭クイーンの初戦は元クイーン選手との対決となり、今後の戦いの行方にも影響を与える大一番となります。また、矢島の進出の後には、準クイーン選手との対戦が待ち受けており、どれだけ意気揚々と戦えるかがポイントになるでしょう。

一方で、自見壮二朗名人の対戦相手である粂原圭太郎選手とは、名人位を狙う者同士での激しい戦いが繰り広げられる見込みです。この二人の試合も見逃せません。名人とクイーンの両方が勝ち上がり、決勝戦での夢の対決が見られるかどうか、期待感が高まります。

また、特別企画では競技かるた界のレジェンド、西郷永世名人と楠木永世クイーンに挑戦できるイベントが組まれています。これに参加する小中学生は特別な体験ができる貴重なチャンスです。この挑戦の場もまた、観客を熱くさせる要素となるでしょう。

観戦希望の方は、楽天トラベルサイトを通じてチケットを予約可能です。競技かるたの熱戦を間近で体感し、選手たちが繰り広げる戦いを楽しむ機会をぜひお見逃しなく。このイベントは、競技かるたの未来を描く重要な場となること間違いなしです。