阪和第二病院の新施策
2020-06-12 11:31:32
阪和第二病院での抗菌対策と最新検温機導入の取り組み
阪和第二病院の新たな取り組み
昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大阪府内での医療提供体制の確保が急務とされています。そんな中、阪和第二病院では、地域社会に根ざした医療を実現するための新たなプロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、患者様の健康を最優先に考えたものであり、病院内の抗菌バリアコーティングと、無人顔認証機能付き検温器の導入が含まれています。
抗菌バリアコーティングの導入
阪和第二病院は「大阪における医療提供体制の維持に貢献する」という信念のもと、新型コロナウイルスの影響を受けた患者様を専門的に受け入れることを決定しました。その一環として、病院内の共用部やスタッフエリア、トイレや患者病室の換気扇など、幅広い箇所に抗菌バリアコーティングとして知られる『イオニアミスト』の施工が行われました。
イオニアミストは、光が当たるだけで菌やウイルス、臭いの元を分解する機能を持っており、その成分は食品添加物や化粧品にも利用されている二酸化チタンです。接触した有機物をH₂OやCO₂に変えることで、抗菌・防ウイルス効果を発揮し、長期間にわたって持続的な効果を得ることができます。これにより、地域住民の不安も軽減されることを期待しています。
最新型無人検温器の設置
阪和第二病院のもう一つの注目ポイントは、最新型の無人顔認証機能付き検温器『クイックハイジーンターミナル』の導入です。この機械は、なんと100人をわずか3分で測定することができます。病院や宿泊施設、商業施設においてもこの機械の導入が進んでおり、手軽に安全な検温が実現されます。無人での測定は、接触を最小限に抑え、感染のリスクを減少させるために貢献しています。
今後の展望
阪和第二病院では、これらの施策を通じて、患者受け入れや事業再開を安心して行える環境を整えていくことを目指しています。また、抗菌バリアコーティングや検温器の導入については、他業種への展開も検討しており、各施設への相談にも対応可能です。地域社会の健康を守るため、阪和第二病院は常に進化を続けています。
以上が阪和第二病院の新たな取り組みの概要です。医療現場における安全対策は、今後ますます重要性を増していくでしょう。地域医療の先駆けとして、阪和第二病院が果たす役割から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ホープハウスシステム
- 住所
- 大阪府豊中市寺内2丁目13-57緑地フレックスビル
- 電話番号
-
06-6864-1182