アネッサの『パーフェクトUV スキンケアミルク NA』が2024年グッドデザイン賞受賞
資生堂の人気サンケアブランド、「アネッサ」が展開する『パーフェクトUV スキンケアミルク NA』が、2024年のグッドデザイン賞においてロングライフデザイン賞を受賞したことが発表されました。2024年10月16日にその詳細が公開され、製品のシンプルさや持続可能性が高く評価されたことがわかりました。
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞とは?
この賞は、持続可能なデザインの基準を示し、時代を超えた価値を持った商品やサービスを表彰するものです。ただ古いものを讃えるのではなく、日常生活の中で大切にされ、これからも存在し続けてほしいという願いが込められています。審査には、販売が10年以上にわたり支持され続けている製品やサービスが対象となります。
アネッサ『パーフェクトUV スキンケアミルク NA』の特長
1992年に誕生したアネッサは、30年以上にわたって日本国内外で愛されているサンケア製品のブランドです。「金ミルク」の愛称で親しまれるこの製品は、2006年に「太陽系最強。」というキャッチコピーで登場しました。その際、デザインも刷新され、これまでの水色から太陽光をイメージしたゴールドと独特のキャップデザインに進化しました。
現在のデザインは、デジタル環境でも視認性が高く、優美な印象を持たせるように工夫されています。また、環境への配慮も仰げられており、持続可能な木材を使用した紙ケースやリサイクル性に優れたボトル・キャップが採用されています。これらの部分は全て分離可能で、環境に優しい設計となっています。
受賞の意義
資生堂クリエイティブ株式会社のパッケージアートディレクターである廣川まりあ氏は、受賞について「長年にわたる日焼け止めのエキスパートとして進化と改良を続けてきた成果」として、大変光栄である旨を表明しました。今後も機能性と環境への配慮を両立させ、消費者のニーズに応える新しいデザインコンセプトの追求を続けるとしています。
アネッサのブランド沿革
「アネッサ」は、資生堂の100年以上にわたる紫外線研究の成果をもとに1992年に立ち上げられた日本のサンケアブランドです。ブランドのビジョンは、太陽の下で誰もが輝き続けられる世界を目指すこと。最新の紫外線防御技術を取り入れ、未来にわたって美しい肌を守る製品を提供しています。その結果、アジア市場での売上No.1を達成するなど、グローバルな展開も進めています。
ライト感覚で使えるアネッサ製品の取得は、今後の紫外線対策に役立つだけでなく、持続可能な未来を意識した選び方となるでしょう。
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