上野でのアート展示
2025-03-24 14:29:00

新進気鋭アーティスト石田烏有氏の特設展示が上野で開催

新進気鋭アーティスト石田烏有氏の作品が上野に集結



2025年4月1日から30日の間、東京都台東区の『ホテルリソル上野』内にあるアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」で、石田烏有氏の特設展示が行われます。この展示では、アーティストがこれまで手がけた7点の作品が展示され、宿泊者だけでなくどなたでも無料で入場可能です。

文化とアートの融合の場



『ホテルリソル上野』は、上野という地域に根ざし、アートと下町文化が調和するホテルづくりを目指しています。昨年2月にスタートした「Resol Gallery Ueno」では、新進気鋭のアーティストと訪れた旅人との出会いを生むことを目的とし、数々の作品を展示してきました。

今回の展示は、石田烏有氏の作品を通して江戸の伝統を感じることができる特別な機会です。彼の作品には、江戸時代の錦絵の手法が反映されており、鮮やかな色彩で表現された日本の文化が息づいています。特に、「納札江戸三天王祭」や「江戸の食」などのテーマ作は、その中でも特に注目される作品です。

展示作品の魅力



展示される作品には、「納札江戸三天王祭」は2021年に制作されたもので、江戸時代の祭りの活気を感じさせる内容になっています。この作品では、絵師が描く絵に続き、江戸文字の書家が文字を書き入れ、彫師が桜の板を用いて版を彫り、摺師が和紙に摺るという、長い工程を経て完成されたものです。このような技術の集大成は、見る者に強い印象を与えます。

一方の「江戸の食」は、春の寿司、夏の鰻、秋の天ぷら、冬の蕎麦と四季折々の日本の伝統食を題材にした作品で、こちらも江戸の文化を色濃く反映しています。このシリーズは、江戸時代の名刺交換のような役割を持つ「納札」にインスパイアされた内容で、時代を超えた交流の場としての意義も抱えています。

石田烏有氏の経歴



石田烏有氏は、約5年前から江戸文化をテーマにした作品を発表し続け、すでに数々の賞を受けるなど、その才能が広く認知されています。彼の作品は、江戸の歴史と現代を結びつける重要な役割を果たしており、訪れる人々に新たな視点を提供することでしょう。

アートを通じた新しい体験



「Resol Gallery Ueno」では、特設展示の他にも常設展示が行われており、来訪者は訪れるたびに新しい発見があります。ここは、ただの宿泊施設ではなく、アートと文化の交差点としての役割を果たしています。

2025年の春、上野で新しいアート体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。入場は無料で、宿泊者以外の方も気軽に立ち寄れます。その一瞬が、心に残る特別な体験になるかもしれません。ぜひこの機会に江戸の伝統とアートが交差する場を訪れてください。

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【開催概要】
  • - 会期:2025年4月1日(火)〜4月30日(水)
  • - 場所:『ホテルリソル上野』リビングロビー内「Resol Gallery Ueno」
  • - アーティスト:石田 烏有氏
  • - 入場料:無料(一般の方も自由にご参加いただけます)
  • - 開館時間:宿泊者様は24時間見学可能、一般の方は10時から20時まで
  • - 所在地:東京都台東区上野7丁目2-9
公式サイト: ホテルリソル上野


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会社情報

会社名
リソル株式会社
住所
千葉県茂原市真名1808-1リソルの森内 フォレストアカデミー
電話番号

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