未来型農業研究所
2022-04-05 02:25:09

春日部市に新たな「未来型総合農業&ロボティクス研究所」が開設

2022年4月22日、春日部市に「未来型総合農業&ロボティクス研究所」が新たに誕生しました。この施設は春日部みどりのPARK内に位置し、鉄骨ハウスやLEDライト、大型農業機械の自動操縦システムなどの最先端技術を持つ企業が集うことで、次世代農業の発展を目指しています。

参画企業は、JPP、セキドパートナーズ、積木製作、但馬米穀の4社。各社は異なる強みを持ち、例えば、JPPは鉄骨ハウス『がっちりHOUSE5』やLEDライト『Helios Green LED』を提供し、セキドパートナーズはドローン技術をふんだんに活用しています。また、積木製作はIT技術に特化し、但馬米穀は水稲に関する専門的知見を有しています。

このように、多様な専門性を持つ企業が同じ場所で協力して研究開発を行うことで、新たな技術やアイデアが生まれることが期待されています。広大な敷地内には広々とした研究フィールドだけでなく、屋内での研究や事務作業が可能な教室が整備されており、これらを活用することで効率的な研究開発が進められるのです。

さらに、未来型総合農業&ロボティクス研究所では、一般市民や農業生産者、研究者たちを招いた見学会やスクール、講習会、体験会などのイベント活動も予定されています。これにより、地域住民との交流が図られるだけでなく、参加者たちも新たな知識や技術に触れる機会を得ることができます。

「市民や農業界に貢献しながら春日部市に賑わいをもたらしたい」と語る関係者。彼らの期待は、この研究所での新たな出会いがもたらす技術革新に向けられています。各企業のコラボレーションを通じて、農業の効率化や生産性向上につながる新技術のアイデアが生まれ、多様なニーズに応える農業が実現することが目指されています。

春日部みどりのPARKの開設は、単なる研究所の誕生に留まらず、地域の新たな活力源となることを示しています。今後、どのような農業技術がここから生まれてくるのか、多くの人々がその動向を見守っています。この新たな施設が農業界に与える影響に、期待が高まる今日この頃です。

【春日部みどりのPARKグランドオープン記念式典】は、2022年4月22日(金)に開催されます。式典は午前10時から12時まで行われ、午後には各種技術の体験会が予定されているため、参加者にとって充実した内容となることでしょう。この機会にぜひ興味を持って訪れてみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
株式会社JPP
住所
埼玉県春日部市神間872春日部みどりのPARK内
電話番号
048-731-8597

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