地域とともに進化する公共交通
大泉町・大泉学園町地域では、地域の方々の声を生かした新交通手段、路線型デマンドタクシーの実証実験が始まります。練馬区は、2023年11月16日(月)から2024年3月31日(水)までの間、この新しい交通システムを運行します。困難な状況に対処するため、地域の皆さんとの話し合いを通じて導入が決定されました。
背景
昨年3月、泉38系統のバス路線が廃止されるというニュースが地域住民を驚かせました。バスの運転手不足や車両の老朽化がその原因であり、地域住民の移動手段が失われることは大きな問題でした。そこで練馬区は、住民との話し合いを重ね、新たな交通手段の導入に向けた検討を進めました。
実証実験の概要
大泉町で始まる路線型デマンドタクシー実証実験は、以下のような特徴を持っています。
- - 運行期間: 2023年11月16日(月)から2024年3月31日(水)
- - 運行日: 月曜から土曜(祝日を除く)
- - 運行時間: 午前9時から午後5時まで
- - 運行経路: 長久保から大泉学園駅北口までの間で運行
- - 停留所: 11箇所
- - 運行事業者: 東都中央自動車株式会社
- - 運賃: 大人400円、子ども(小学生)300円、未就学児は無料
さらに、70歳以上や身体・精神に障害のある方には割引があり、利用しやすさが考慮されています。
利用方法
支払い方法は多様で、現金はもちろんクレジットカードや電子マネー、交通系ICカード、QRコード決済にも対応しています。また、一部座席は電話やFAXで予約が可能です。
地域との連携
この新しい取り組みは、地域の方々との意見交換から生まれたものです。廃止されたバス路線の沿線に住む町会や商店会の方々との意見交換を経て、実験が実施されることとなりました。具体的には、以下のような経緯がありました。
- - 令和7年11月: 旧泉38系統の利用状況についての意見交換を実施
- - 令和8年1月: アンケート結果をもとに再度意見交換
- - 令和8年3月: 運行条件の方向性を確認するための意向調査
- - 令和8年6月: 運行条件や経路について更なる意見が交わされるオープンハウス
- - 令和8年10月: 運行開始時期の報告と周知活動の協力依頼
まとめ
大泉町・大泉学園町地域での路線型デマンドタクシーの導入は、地域特性に合わせた持続可能な公共交通の新たな実験と言えます。地域住民の意見を大切にしながら運行されるこの取り組みが、今後多くの住民に利用され、地域の交通問題の解決につながることが期待されます。
詳細は、
練馬区公式HPをご覧ください。
問い合わせ先
練馬区 都市整備部 交通企画課 交通企画担当係
電話:03-5984-1328