AEDの重要性と教え
近年、心停止や突然死といった緊急事態に遭遇することが増えています。そんな中、AED(自動体外式除細動器)を使った迅速な行動が生死を分けることがあることは広く知られるようになりました。このたび、読売巨人軍の会田有志コーチがAEDの使用を通じて人命救助を行った実体験が報じられ、多くの人々に驚きと感動を与えています。
会田コーチが見た現場
2020年6月28日、東京都内の地下鉄駅で71歳の男性が突然心停止し、その場に居合わせた会田コーチの行動が人命を救いました。彼は、適切な判断をし、AEDを使用することで男性を無事に助け出しました。この時の経験について、会田コーチは「自分の判断が命を救えるかもしれない」と当時の心境を語りました。
AED講習会の開催
このような事例を受け、日本AED財団では「命を救う技術」を学ぶためのオンラインAED講習会を無料で実施しています。講習は、心肺蘇生法やAEDの使用方法の実践だけでなく、健康を見つめ直す時間も含まれています。自宅で簡単に参加できる内容になっており、気軽に学ぶことができるのが魅力です。
講習プログラム詳細
1. 家で体を動かそう!
2. 命を守る:AED・救命講習(心臓突然死についてのビデオ視聴、胸骨圧迫、AED操作体験)
3. 健康を守る:自分の健康情報管理について
4. 質疑応答
講習日程
- - 11月5日(木) AM11:00〜12:00
- - 11月26日(木) AM11:00〜12:00
結論
救える命があるのは、誰でも自らの行動で可能です。AEDを使える知識を持つことが、今後の急病人救助に大きく貢献します。自粛中に家にこもりがちになった方こそ、新たな学びの機会としてぜひ参加を検討してみてください。命を救うための一歩を、勇気を持って踏み出してみましょう。
講習への申し込みや詳細は、
こちらで確認できます。勇気と知識を持って、あなたも人命救助の一助となることができるかもしれません。