熱中症対策セミナーと特製スイーツを楽しむ港区の取り組み

近年、気温の上昇が著しい日本の夏において、熱中症の対策が一段と求められています。特に、夜間の睡眠中や寝ている間に発生する熱中症の危険性については、認知度が低いのが現状です。そこで、東京都港区の三田いきいきプラザでは、DM三井製糖主催の健康講座「熱中症のはなし～寝ている間も熱中症に⁉～」が6月26日（木）に開催されます。この講座の目的は、特に高齢者を対象に熱中症のリスクを理解し、対策を学ぶことです。

■ 健康講座の内容
講座では、熱中症の約4割が睡眠中に発生しているというデータを元に、暑い夏を乗り切るための知識が提供されます。さらに、同社が開発した熱帯夜サポートドリンク「ノマナイトウォーター」の試飲会も行います。このドリンクは、就寝前に飲むことでおだやかに水分を吸収できる特性があり、熱帯夜の夜間における水分補給をサポートします。

イベント開催にあたって、事前に申し込みが必要で、応募者多数の場合は抽選が行われるとのこと。定員は30名で、おおむね50歳以上の港区民が対象です。

■ 特製スイーツ「きなこ牛乳寒天」
また、三田いきいきプラザに併設されている「まーぶるカフェ」では、期間限定でパラチノースを使用したコラボスイーツ「きなこ牛乳寒天」を提供します。このスイーツは、てん菜に由来する天然糖質パラチノースを使用しており、その特性により水分吸収をゆっくりと行うため、高齢者にも安心して楽しめる仕上がりとなっています。さらには、やさしい甘みが特徴で、暑さを忘れさせる美味しさです。

■ パラチノース®について
DM三井製糖が40年にわたって研究開発している「パラチノース」は、1985年に日本で初めて食品用途として発売されました。この天然糖質は、小腸でゆっくりと吸収されるため、血糖値の急激な上昇を抑え、持続的にエネルギーを供給することができます。低GI値（GI値32～44）で砂糖よりも甘みが約半分で、エネルギー量は同等です。この特性により、特に夏の暑い時期には、身体に優しい糖質として注目されています。

■ 参加方法とお問合せ
健康講座の申し込みは、6月15日（日）までに、電話または館内受付にて受け付けています。定員に達し次第、受付を終了しますので、早めの申し込みをおすすめします。お問合せは、三田いきいきプラザまでお電話（03-3452-9421）ください。詳細は公式サイトにてご確認いただけます。

このように、DM三井製糖と三田いきいきプラザのコラボレーションは、地域の方々の健康を促進し、暑い夏を元気に過ごすための素晴らしい取り組みとなっています。皆さまの参加を心よりお待ちしております。