スマホメディア利用調査
2024-09-30 12:55:54

スマートフォンメディア利用の進化と2024年のトレンド

スマートフォンメディア利用の進化と2024年のトレンド



データマーケティング支援を行うGlossom株式会社が実施した調査によると、2024年のスマートフォン利用におけるメディアとコマースの動向が明らかになりました。調査対象は全国の10代から70代の男女1,442名で、調査は2019年から行われ、年を追うごとにユーザーの意識や傾向の変化を捉えています。

メディア利用のトレンド



調査結果に見ると、情報収集の手段として使用される5つのサービス、「SNS」、「サーチエンジン」、「メディア」、「動画サブスク」、「ライブ配信」の全てが利用率を増加させています。ただし、過去のデータと比較すると、SNS以外のサービスは利用時間が短縮傾向にあり、これにより、各サービス間での競争が進んでいる様子が伺えます。

特にSNSは、利用時間が伸びており、「TikTok」が著しい成長を見せています。利用率は性別や年代に関わらず全体的に上昇しており、SNSの中でも圧倒的な人気を誇っています。この成長はライブ配信メディアにも影響を与え、その裾野を広げていると言えるでしょう。

動画サブスクリプションの状況



動画サブスクでは、「TVer」が多くのユーザーに受け入れられ、「Amazonプライム・ビデオ」と並ぶ人気サービスとなりました。これに伴い、他のプラットフォームである「NETFLIX」や「U-NEXT」も利用率を伸ばしています。中にはサービス提供を終了したものもあり、動画サブスクの競争が厳しい状況にあることが分かります。

コマースの変化



コマース分野では、「コト消費」が活発化している様子が見受けられます。特に旅行や飲食に関連するサービスが注目を集めています。調査によると、商品やサービスを知る手段としての「検索エンジン」の利用率が高まり、積極的に情報を集めようとするユーザーが増えていることが示唆されます。

さらに、2022年から2024年にかけて、旅行、飲食、美容、ファッション、化粧品の分野で伸びが見られており、これらは新型コロナウイルスの影響が軽減されたことによる外向き志向の強化に関連しています。

まとめ



このように、2024年の調査結果から見る限り、SNSを中心としたデジタル環境は急速に進化しています。ユーザーはより能動的に情報を収集し、現代のスマートフォン利用者のニーズは日々変化しています。今後も市場の動向を注視し、新しいサービスがどのようにユーザーの生活に影響を与えるのか、その変化を見逃さないようにしたいところです。調査の詳細はGlossom社のウェブサイトで確認可能です。これからのトレンドはますます目が離せないものとなるでしょう。


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会社情報

会社名
Glossom株式会社
住所
東京都港区六本木6-11-1六本木ヒルズゲートタワー
電話番号
03-5770-9547

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