やまがたのぬか床が世界の幸せを創造する！新たな発酵文化の提案

やまがたのぬか床が世界の幸せを創造する！

山形県長井市に本社を置く株式会社やまがたアルカディア編集社が、2022年5月1日に発売を開始した『やまがたぬか床』は、地元の米ぬかと水をセットにしたユニークなぬか床キットです。伝統的な発酵食品であるぬか床の文化を再定義し、生活に取り入れることで、新たな健康的で環境にやさしいライフスタイルを提案しています。

ぬか床の製造と地域貢献

同社は「ぬか床で世界を幸せに」という理念の下、地元の自然資源を活用したぬか床の製造と販売に取り組んでいます。使用されている米ぬかは、山形県産のつや姫、雪若丸、はえぬきなど、地域を代表する品種から取れたもので、昆布や椎茸の風味を感じられる熟成炒りぬかが特徴です。加えて、長井市の超軟水をミックスすることで、手軽においしいぬか漬けを楽しむことができるのです。

簡単手法とサステナビリティ

『やまがたぬか床』は、ユーザーが野菜をただぬかに埋めるだけで簡単にぬか漬けを作れるキット構成になっています。これにより、忙しい現代人でも手軽に発酵食品を楽しむ覚悟ができるでしょう。

また、同社は売上の一部を用いて田んぼを購入し、白米を食料支援団体に寄付する取り組みも行っています。2021年には、協力企業と共に1トンの白米と熟成ぬか床100セットをNPO法人キッズドアを通じて寄付しており、地域貢献とフードロス削減への思いが詰まっています。

SDGsと地域活性化の推進

地域活性化を推進する株式会社やまがたアルカディア編集社は、Jリーグのモンテディオ山形と協力し、SDGsブースを設けて社会貢献活動を応援しています。この取り組みの一環として、2022年5月1日に行われたモンテディオ山形の試合では『やまがたぬか床』が先行販売され、再生紙のポップなパッケージが好評を得ました。