赤絵町シリーズ復活
2025-03-27 09:17:38

香蘭社の「赤絵町」シリーズがついに復活!伝統と新しさの融合

香蘭社が贈る「赤絵町」シリーズの復活



佐賀県有田町に本社を持つ陶磁器メーカー、香蘭社が「赤絵町」シリーズを復活させると発表しました。今春、新たな魅力をまとった器が登場します。400年以上の歴史を誇る有田焼の伝統技術を受け継ぎつつ、心を込めて手描きで製作される「赤絵町」シリーズはかつてより多くの食卓で愛されてきました。

復活の背景について



以前の「赤繪町工房」は、赤絵をテーマにした素敵なデザインが多く、多くの愛用者に支持されていました。しかし、2022年には職人の後継者不足や技術の継承問題が影響し、一度シリーズが終了しました。にもかかわらず、多くのファンからの復活を願う声が多く寄せられ、香蘭社の若手職人と女性スタッフたちは、再出発のための「2024年赤繪町復刻プロジェクト」を発足しました。

このプロジェクトでは、職人たちは絵付け技術の習得に情熱を注ぎ、経験豊かな職人の指導のもと、試行錯誤を重ねてきました。焼き物の絵付けは一見簡単そうに見えるかもしれませんが、実は非常に高い技術が求められます。彼らの努力によって、伝統的な技術が次の世代へ受け継がれていくこととなりました。

新デザインへの挑戦



新シリーズの「赤絵町」では、昔の魅力を取り入れつつ、現代のニーズに応じた商品の開発が進められました。女性店長やデザイナーたちが中心となり、「毎日の食卓にあるとうれしい器」を目指しました。丁寧な打ち合わせを重ね、使いやすさや心に優しいデザインを追求しました。

この新作には「魚鳥文」「桜唐草」「波うさぎ」「福南天」といった美しいデザインが盛り込まれています。特に「魚鳥文」は、魚や鳥をテーマにしたデザインで、繁栄と幸福を象徴しています。赤の色はお守りの色とされ、見る人に温もりを与えます。

「桜唐草」は春の訪れを祝う意味を込めており、未来への希望を感じさせる模様が美しさを引き立てます。一方、「波うさぎ」は縁起の良いモチーフとされ、跳ねるうさぎの姿からは飛躍を象徴しています。そして「福南天」は、南天の発音から幸せを呼ぶ意図が込められたデザインです。

発売記念特典も!



今回の「赤絵町」シリーズは香蘭社の直営店およびオンラインショップで販売されます。さらに、発売初日の特典として、11,000円以上お買い上げのお客様には非売品の赤絵町マグネットをプレゼント!

最後に、香蘭社は330年の歴史を誇り、現代の技術を取り入れつつ、伝統を守り続けています。今後も新しいデザインによる製品を世界中に届けていくことでしょう。また、「赤絵町」シリーズがどのように人々の暮らしに寄り添っていくのか、期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社香蘭社
住所
佐賀県西松浦郡有田町幸平1-3-8
電話番号
0955-43-2131

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