滋賀の未来を共創する「しがぎん共創プログラム2025」
滋賀県が推進する「しがぎん共創プログラム2025」が注目を集めています。このプログラムは地域企業と全国のスタートアップ、さらに滋賀県近隣の学生をつなぎ、新規事業の創出や地域の課題解決を目指すオープンイノベーションの取り組みです。本年度は新たに「企業共創枠」が設けられ、様々なバックグラウンドを持つ企業や学生の参入が期待されています。
プログラムの基本情報
「しがぎん共創プログラム2025」は、株式会社滋賀銀行が主催し、一般社団法人co.shigaが協力しています。このプログラムの目的は、滋賀県内で様々なテーマを提供する企業と、全国のスタートアップ及び近隣の学生を結び付け、新たなビジネス創出や地域活性化を図ることです。
今年は滋賀銀行と株式会社平和堂の2社がテーマ提供企業として参加しており、ビジネスプランやアイデアを募集しています。特に、企業と学生が協力し合い、共創アイデアを育てることが重視されています。
募集内容とスケジュール
「企業共創枠」では以下の部門でエントリーを受け付けています:
スタートアップ/事業会社部門
- - 対象: スタートアップを含む全事業会社
- - 締切: 2025年7月6日(日)23:59まで
- - 選考スケジュール: 7月7日から18日まで書類審査、7月25日頃にオンライン面談を行い、選考結果は31日頃に通知します。
学生部門
- - 対象: 滋賀県近隣の学校に在籍する学生
- - 締切: 2025年8月31日(日)23:59まで
- - 選考スケジュール: 9月1日から19日まで書類審査を行い、最終結果は30日頃に通知されます。
詳細および申し込み方法
特設サイトにて募集テーマや応募方法が掲載されているため、詳細を確認し、メールで応募を行ってください。特設サイトは
こちらです。なお、野の花賞と企業共創枠の同時エントリーも可能です。
選考後の流れ
選考を通過した応募者は、テーマ提供企業との面談を経て、共創アイデアのブラッシュアップや実証実験の準備を行います。また、成果を発表する場として「しがぎん起業・経営塾」や「野の花賞最終選考会」も予定されています。
SUNDREDの役割
このプログラムでは、SUNDRED株式会社も重要な役割を担っています。彼らは新産業のエコシステムビルダーとして知られ、社会起点の新たな事業機会を創出する活動を行っています。具体的には、共創プロセスを通じて新しい産業の実現に向けた支援を行っており、「インタープレナー」という新しい価値を創出する人材の育成にも注力しています。
おわりに
滋賀県はこのプログラムを通じて、今後の地域の成長を牽引し、新たなビジネスやサービスの誕生を促進することを目指しています。地域の企業や学生の皆様には、ぜひこの機会に参加を検討してもらいたいと思います。新しいアイデアを持ち寄り、滋賀の未来を一緒に創っていきましょう。