AI技術で介護現場をサポート
ボイット株式会社が提供するAI搭載インカム「VOYT CONNECT」が、介護現場の業務効率化に新たな一歩を踏み出しました。今回、静岡県の株式会社ブルーオーシャンシステムが提供する介護記録システム「Blue Ocean Note」との連携が開始され、音声を介して介護記録の作成、確認、共有が可能になりました。
介護現場の課題
介護業界は人手不足の影響を受け、日々のケアに加え、介護記録の作成や情報共有が求められています。多忙なスタッフは、業務の合間にパソコンやタブレットを使用して記録を残すことが負担となりがちです。また、重要な情報の即時共有が滞り、ケアの質にも影響を及ぼすことがあります。
ボイットは、スタッフ들이手を離せない状況でも音声を通じて円滑にコミュニケーションができる環境を提供することで、これらの課題にアプローチしました。新たな連携を通じて、業務を音声で効率化し、ケアに専念できるような環境作りに努めています。
3つの新機能
この連携により、以下の3つの機能が実現されます。
1.
音声による介護記録の作成
スタッフは「VOYT CONNECT」のインカムに話すだけで、介護記録を自動的に作成できます。これにより、手入力による従来の煩わしさを軽減し、ケア時に得た情報の記載漏れを防ぐことができます。
2.
介護記録の音声通知
「Blue Ocean Note」で新たに記録が作成されると、自動でインカムに通知が届きます。この機能により、必要な情報を迅速にスタッフ間で共有し、見逃しを防ぐことができます。
3.
AIによる情報の音声確認
「VOYT CONNECT」に質問をすることで、AIが「Blue Ocean Note」に登録された過去の記録や申し送り内容を音声で回答します。これにより、必要な情報を手間なく取得でき、効率的なコミュニケーションが実現します。
未来に向けて
ボイットは、ナースコールや見守りシステムとのさらなる連携を推進し、介護スタッフの業務負担を軽減する取り組みを継続していきます。質の高いケアを提供するために、音声が日常の業務を支える新たなインターフェースとして機能することが期待されます。この革新的な技術は、介護現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速し、より良い介護環境の実現に寄与することでしょう。
「VOYT CONNECT」とは
「VOYT CONNECT」は、スマートフォンやタブレットをインカムのように使用できるアプリです。AIを活用し、会話内容の自動テキスト化や翻訳など、高度な機能を実現しています。現在、医療や介護を中心に800社以上で導入されるなど、その利用範囲は広がっています。
「Blue Ocean Note」とは
一方、「Blue Ocean Note」は、介護現場向けに特化した記録・情報共有システムで、スマートデバイスを使い直感的に操作できる特徴があります。仕事の効率化はもちろん、かゆくなさを感じさせないカスタマイズ性を持ち、現場のニーズに応えています。
この新たな連携は、これからの介護現場における業務の在り方を大きく変革する可能性を秘めています。今後も両社の活動に注目が集まります。