北海道大学共同開発による新スキンケアシリーズ
有限会社ソワレ・インターナショナルは、2024年7月25日に新たなスキンケアシリーズ「北海道美女物語」をリニューアルし、発売することを発表しました。このシリーズは、北海道大学と共同開発した「北大ガゴメ」を使用しており、過去7年間の研究と努力の成果が詰まっています。
北海道大学ガゴメとは
北大ガゴメは、北海道大学が研究開発し、北大海洋栽培によって育てられたフコイダン豊富なガゴメ昆布です。フコイダンは、肌に優しい成分として注目されており、皮膚の保護や保湿、エイジングケアに効果があるとされています。30年以上にわたる研究を経て、澁谷恵子会長はこの海藻の有用性に気づき、化粧品の製造に乗り出しました。
発売当初、同シリーズは函館空港にて人気を博し、特に海外のお客様に多く購入されていましたが、コロナの影響で販売が一時的にストップ。しかし、 restrictions が解除され、販売再開に向けて大胆なリニューアルを実施する運びとなりました。
リニューアルのポイント
本シリーズでは、「肌の悩みがある全ての女性」のために、乾燥やシミ、たるみ、シワなど様々な肌の問題に対応した商品が開発されています。
商品概要
1.
北海道美女物語モイストショット:敏感肌にも対応した化粧水。
2.
北海道美女物語クリーム:肌を守り、エイジングケアを行うクリーム。
3.
北海道美女物語CCクリーム:多機能型クリームで、日焼け止めやコンシーラーなどの役割を持ち、幅広い肌色に馴染みやすい特長があります。
商品の改善点として3つのアイテムともに、成分やパッケージの見直しが行われ、新しい技術を取り入れてさらに効果的に進化しました。特に、CCクリームにはヒト幹細胞を追加し、保湿力と滑らかさが大幅に向上しています。
新たな販売方式
商品は、函館空港や五稜郭タワー、北海道大学の購買部の他、新たに設けたホームページでも購入できるようになります。これにより、オンラインでの運営が強化され、より多くの顧客にアプローチできる体制が整いました。
目指す未来
澁谷会長は、これまでの積み重ねを通じて「函館の街を活性化させたい」との強い思いを持っています。観光客の減少や空きテナント増加といった現状を打破するため、市との協力でエステ講習やセミナーを開催し、北大ガゴメを使った商品の普及を進めています。これにより、海藻を活用しながら町の経済を持続可能に発展させることが目標です。
特に、若い世代に興味を持たせ、再び函館が賑やかな街になっていくことを願っています。美を通じて地域活性化を図るこの取り組みは、単なるビジネスではなく、地域との共生を目指す意義深いプロジェクトです。
「北海道美女物語スキンケアシリーズ」は、地域資源を活用した新たな美容文化の発信となり、今後の展開に期待が寄せられます。