ロック・フィールドのCDP向上
2025-05-21 10:28:25

アスエネがロック・フィールドのCDPスコア向上をサポートした背景とは

アスエネによるロック・フィールドへのサポート



アスエネ株式会社は、惣菜製造のリーディングカンパニーである株式会社ロック・フィールドに対して、気候変動に関するCDP(Carbon Disclosure Project)への回答コンサルティングを実施しました。この取り組みは、ロック・フィールドが2023年度のCDPスコアを昨年度の「B−(マイナス)」から「B」に引き上げるきっかけとなりました。

CDPコンサルティングの重要性



気候変動対策を真剣に考える企業が増えている中、ロック・フィールドもその流れに乗り、サステナビリティ推進室を新たに設立しました。環境問題に対しての意識が高まり、ISO14001を取得するなど実践的な活動を行ってきた同社は、社会的な責任を果たす上でCDPへの回答が重要であると認識しました。ただし、専門知識が不足しているため、最初は過去の事例を参考に手探りでの対応が続いていました。

カスタマイズされたサポート体制



アスエネのコンサルティングが選ばれた理由は、主に2つのポイントにあります。まず一つ目は、実際に手を動かしながら学べる柔軟なサポート体制です。ロック・フィールドの担当者は、自らが実務を行いつつ、学習を進めたいとの要望に応じたアプローチが高く評価されました。さらに、模擬採点とフィードバックを通じて、実際の業務に即した論理的かつ網羅的な回答を作成することが可能になりました。

CO2排出量の可視化と改善



二つ目のポイントは、Scope3を含むCO2排出量を数値で可視化する仕組みの構築です。初年度には、CDPスコアを向上させることができ、またそのスコアを維持することにも成功しました。さらに、プラスチック削減や食品ロス削減に関する具体的な取り組みを通じて、環境への配慮を可視化する体制が整いました。このノウハウを社内に定着させることもアスエネとロック・フィールドのパートナーシップの大きな成果です。

今後の展望



ロック・フィールドでは、CDPスコアの維持に加えて、CO2排出量に関する第三者保証の取得も視野に入れています。さらに、「食の可能性を切り拓く」というビジョンのもと、持続可能な未来に向けた経営方針を強化していくことを考えています。アスエネは今後も、企業のサステナビリティに対して多角的な支援を提供し、脱炭素社会の実現に向けての活動を続けていくことでしょう。

会社概要



アスエネ株式会社は、東京都港区を本社とし、CO2排出量の見える化や削減に特化したクラウドサービスを展開しています。サステナビリティやESG評価に関するサービスは、企業の環境意識を高めるために重要な役割を果たしています。

ロック・フィールドもアスエネと共にサステナブルな経営を進めていく姿勢を明らかにし、今後も注目される企業の一つになるでしょう。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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